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『亜空間通信』565号(2003/04/10)
【聖誕教会立ち入り禁止決定で自称耶蘇教徒の英米首脳はカノッサの屈辱に直面か】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
昨日(2003/04/09)の午後、イラク問題で超多忙中、10年来の旧友がまとめ役の訳者集団から届く電子手紙情報の中に、画期的な記事が出現した。
ブッシュ大統領、ラムズフェルド国防相、ブレア首相、ストロー外相、つまりは、米英首脳が、イエス・キリスト生誕の地として知られるベツレヘムの聖誕教会から、永遠に立ち入り禁止の決定を宣告されたというのである。
私は、これを非常に重要な情報と判断し、急ぎ、阿修羅戦争31掲示板に、以下の投稿をした。
----- 引用ここから ------------------------------
ブッシュ、ラムズフェルド、ブレア、ストローは聖誕教会立ち入り禁止決定/大規模な抗議デモの折、公表
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/336.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 4 月 09 日 14:16:44:
亜空間通信号外03.04.09.ブッシュ、ラムズフェルド、ブレア、ストローは聖誕教会立ち入り禁止決定/大規模な抗議デモの折、公表
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■ブッシュ、ラムズフェルド、ブレア、ストローは聖誕教会立ち入り禁止
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原文は→ http://globalresearch.ca/articles/NAT304A.html
イエス・キリスト生誕の地として知られるベツレヘムの聖誕教会は、イラクに対する攻撃を行なっているリーダーへの抗議として、ジョージ・ブッシュ米大統領、ドナルド・ラムズフェルド同国防長官、トニー・ブレア英首相及びジャック・ストロー同外相に対し、キリスト教徒にとって最も重要な聖地の一つである聖誕教会聖堂への立ち入りを禁止する決定を下しました。
教会区のパナリティウス神父は、「彼らは戦争犯罪者であり子どもたちを殺した張本人だ。しかるに生誕教会として、彼らに対し神聖なる聖堂への立ち入りを永遠に禁止する」と語り、正教協会によって組織された大規模な抗議デモの折、聖誕教会前でこの決定を公表しました。
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ブッシュ大統領は「敬虔なクリスチャン」と自認しているようですが、その「ご本山」からの決定をどう受け止めているのでしょうか。もはや懺悔すら受け容れてもらえない、暴走える子羊の未来を案じて、、、、、、合掌
(抄訳&文末コメント:大河内秀人/僧侶))
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以下が原文の全文:
http://globalresearch.ca/articles/NAT304A.html
www.globalresearch.ca
Centre for Research on Globalisation
Centre de recherche sur la mondialisation
Bush, Rumsfeld, Blair, Straw entry banned to Church of Nativity
Qatar News Agency: Reported in Pakistan, India and Middle East
www.globalresearch.ca 3 April 2003
The URL of this article is: http://globalresearch.ca/articles/NAT304A.html
Editor's Note:
The US News media has not reported this story.
Spread the word to Church parishes in the US and around the World. Unseat the War criminals.
BETHLEHEM, April 01 (Online): The Church of Nativity, widely believed to be the birth-place of Jesus Christ, decided to ban entry each of the US President George Bush, his Defense Secretary Donald Rumsfeld, British Prime Minister Tony Blair and his Foreign Secretary Jack Straw the privilege of visiting this sacred place, which is one of the holiest Christian shrines.
The move came in protest of "the aggressive war these leaders have waged against Iraq," top Clergy of the church said.
The Church Parishioner Father Panaritius made the decision public at a massive protest demonstration organized by Orthodox institutions in front of the Church of Nativity.
"They are war criminals and murderers of children. Therefore the Church of Nativity decided to ban them access into the holy shrine for ever," the parishioner said.
Copyright Qatar News Agency 2003. For fair use only/ pour usage equitable seulement .
----- 引用ここまで ------------------------------
「カノッサの屈辱」については、電網検索で簡単に、以下の記述を発見できた。
----- 引用ここから ------------------------------
http://www.actv.ne.jp/~yappi/w.history/500chusei/504chusei4.html
[中略]世界史> 中世ヨーロッパ─4 カノッサの屈辱─教皇権の極盛
聖職叙任権をめぐる神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世とローマ教皇の対立は、「カノッサの屈辱」事件でクライマックスを迎える。
1075年、ハインリヒ4世はイタリアの支配をめざして、ミラノ大司教や中部イタリアのフェルモ・スポレトの司教を次々と任命した。
教皇グレゴリウス7世はこれらの叙任を非難するとともに、教皇の権威を無視した皇帝の行為の数々を厳しく叱責し、皇帝が行いを改めなければ帝位を失うことになるであろうという書簡を書き送った。
この書簡はハインリヒを激怒させた。
彼は直ちに諸侯を集め、教皇の廃位を決定。これに対し教皇も、1076年2月のローマ公会議で皇帝の廃位と破門を宣言して応酬した。
破門の知らせは、ドイツ国内を混乱におとしいれた。諸侯たちはハインリヒに次々と反旗をひるがえした。あわてたのはハインリヒである。ついに彼は、この難局を切り抜けるために、ローマにおもむいて教皇から破門を解いてもらう決心をした。
1077年1月、ハインリヒ4世は、厳冬の中のアルプスを越え、教皇グレゴリウス7世の滞在する北イタリアのカノッサ城に到着した。
ところが、グレゴリウスはなかなかハインリヒに会おうとしなかった。ハインリヒのたび重なる懇願にも心を動かさなかった。しかし、カノッサ城の持ち主トスカナ伯夫人マチルダのとりなしもあって、最後にさすがのグレゴリウスも譲歩した。そのかわり、ハインリヒはカノッサ城外で悔恨の心を示すことを要求された。
1月25日から27日までの3日間、彼はただひとり、無帽、裸足で、わずかに粗末な修道衣をまとっただけの姿で、カノッサ城の前で雪の上に立ちつづけた末、ようやく教皇に会うことができた。皇帝は十字架の形で教皇の前にひれ伏し、何度も大声で叫んだ。
「おお聖なる教皇様、お許し下さい。おお敬虔なるお方よ、私をどうかお許し下さい─」
「カノッサの屈辱」は、皇帝と教皇の争いの一局面に過ぎなかったかに見える。しかしそれは、この時期に大きく変貌しつつあった西ヨーロッパの運命を予示する象徴的なできごとであった。
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------
これで「イラクに対する攻撃」が中止されないようであれば、耶蘇教こと、いわゆるキリスト教圏は、すべて地獄に堕ちる他はない。
以上。
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