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(回答先: バグダッド事実上陥落 フセイン体制崩壊状態 [共同通信]【ベトナム戦争でも何度も語られた】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 09 日 22:09:47)
【バグダッド9日共同=木庭慎吾】イラク戦争で米中央軍のブルックス准将は九日、カタールのキャンプ・アッサイリヤで会見し「もはやフセイン政権はイラクの首都バグダッドを支配していない」と述べ、バグダッドが陥落したとの見方を示した。三月二十日の開戦から二十一日目でフセイン政権は崩壊状態となり、米英軍は勝利を確実にした。
バグダッドでは九日、一部で住民による初の大規模な反政府暴動が発生、多くの住民が米軍の進攻を歓迎するなど無政府状態となった。ブルックス准将は「人々の歓迎ぶりはフセイン政権が崩壊し、二度と戻らないという確信から来るよろこびの表れだ」と語った。
フセイン大統領の消息は依然として不明だが、首都陥落を受け、ブッシュ米政権は暫定政権の樹立など戦後復興への取り組みを加速する。
また、イラクを「実験場」に中東の民主化を推進する一方、フセイン大統領や側近ら指導部を戦犯として訴追する方針だ。
トマホーク巡航ミサイルなどによる限定爆撃を皮切りにイラク戦争に突入した米英軍は三月二十一日、ステルス爆撃機B2などで大規模空爆を開始。地上戦では、米第三歩兵師団などの主力部隊がクウェートから進攻を始め、四月七日にはバグダッドで大統領宮殿など重要拠点を占拠した。
米CNNテレビなどによると、米軍は現地時間の八日午後、バグダッドのバース党本部や情報省を空爆。共和国宮殿などチグリス川西岸の主要施設を制圧した陸軍第三歩兵師団は、主要施設から撤退せず占拠を続けた。
米軍は九日、戦車部隊を報道関係者が拠点とするバグダッドのパレスチナホテルに到着。首都では市民らが米兵と一緒に歩き始めた。
クラーク米国防総省報道官は、パレスチナホテルが八日に米軍戦車の砲撃を受け、テレビカメラマンら二人が死亡した問題で、部隊が攻撃を受けたため、応戦したと説明。米統合参謀本部のマクリスタル副作戦部長は死亡したジャーナリストに哀悼の意を表明した。
(了) 04/09
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/