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(回答先: [劣化ウランに関する情報]【在日米国大使館HP】から 「DUより原爆よりハラブジャの化学兵器の方が被害が大きい(やれやれ)」 投稿者 medio 日時 2003 年 4 月 09 日 07:42:59)
米国大使館のページは、DUの化学的効果は軽視して放射能の効果だけを考察した後で、それを化学兵器の化学的効果と比較するというトリックがあるような気がします。
しかしイラクでのDUの効果については、これから欧米の科学者が自由に入国調査できるようになると期待されています。しかしこれも、イラクがDUキャンペーンを開始する以前に奇形児や死産を隠したりせずみな申告し統計をきちんと取っていたかどうかによって大いに左右されるとは思いますが。
ベトナムの枯葉剤(ダイオキシン)に関しては、反米側が勝利したために統一研究が不可能になり大幅に遅れているようです。それにダイオキシンの効果自体も不明なところが多いですし。ベトナムの海にはダイオキシン濃度が高いというデータは存在するらしいのですが、ベトナム政府はエビの養殖輸出でもしたいのか、自国の汚染調査に関する協力はあまり得られないとも考えられます。
広島長崎の原爆死者ですが、日本の場合は両地域で被爆または経験した人およびその子孫の一部(さすがに全部ではないと思う)が死亡すると死者犠牲者に数えていると記憶していましたが違うのでしょうか。この数え方だと犠牲者数は永久的に増えるはずなので「ホロコースト」や「南京」の数え方よりアイデアは優れているようです。