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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 4月 9日号(平日毎日発行)
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◆◇ Today's Head Line
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_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
特殊部隊1万人動員 フセイン大追跡
北部モスルに潜伏中か シリア脱出計画全力阻止
■ 米軍に銃撃されたロシア大使
バグダッドで“極秘書類”を入手していた
■ 小泉・山拓コンビ方針撤回
■ 【ビジネス&企業News】
・ いよいよ始まるイラク復興ビジネス
ニッポン企業の皮算用と寒々しい現実
・ 株価も急騰 SARS関連企業大繁盛の内情
・ いよいよ勃発!! 《イオンVSヨーカ堂》頂上決戦の行方
・ 《ゴーン日産》中国戦略を強化、生産上積みへ
・ 豊田章男常務が専務に 1年でスピード昇格《トヨタ》
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【この会社の人と事件(大沼 匠)】
日本HPの申告漏れに様々な雑音 ──
▼ 【兜町プロの目(山ノ上武士)】
イラク、北朝鮮、SARS、デフレ、金融システム不安
五重苦相場でも小型株は上昇トレンド!! ──
▼ 【耳より情報】
SARSの特効薬 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 乱高下の丸栄にM&A説 ──
・ 千代建の大化け材料は… ──
▼ 【サラリーマンワイド】
《シリーズ 熟年離婚》
現実は辛くてキビシーィ
別居、家庭内別居の覚悟と対処法 ──
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≫ NZクラーク首相「大統領がゴア氏なら戦争なかった」
≫ 【名古屋通り魔事件】「カッターで切られた」は狂言
≫ 上海行きチャーター便、延期
≫ マスターズ公式練習、雷雨で中止
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 特殊部隊1万人動員 フセイン大追跡
■ 北部モスルに潜伏中か シリア脱出計画全力阻止
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イラクの首都バグダッドの共和国宮殿などの政府主要施設を占拠した米陸軍第3歩
兵師団は8日、首都南部に前線司令部を設置。バグダッドの完全制圧に向け、本格的
な掃討作戦を開始した。
今後の焦点はフセイン大統領や2人の息子など政権幹部の消息だ。ラムズフェルド
米国防長官は7日、「フセイン政権打倒まで米英軍は進撃をやめない」と宣言、徹底
した捜索が開始される。
◆ “大統領宮殿”“地下壕” 徹底探索開始 ◆
米中央軍などによると、米軍は首都にある大統領宮殿のうち、フセイン大統領の執
務室があり、政府の中枢施設を兼ねる「共和国宮殿」と、西3キロにある「スジュー
ド宮殿」を占拠。首都の原子力研究機関の本部なども制圧した。
またフセインの捜索にはイラク国内に投入された約1万人の特殊部隊があたり、米
中央情報局(CIA)などからの情報を基に、占拠した共和国宮殿や政府関連施設に
ある多数の地下壕などを捜索している。
7日付のサウジアラビア紙アルジャジーラ(電子版)はイラク北部のクルド筋の情
報として、フセイン大統領はバグダッドを逃れ、モスル入りしたと報じた。フセイン
はモスルが危なくなればシリアに逃げる可能性もあることから、その前にフセインを
捕捉する動きが活発化しそうだ。
◆ 抵抗なき奇妙な“首都制圧”のナゾ ◆
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《フセイン》
バグダッド中枢部の地下壕から旧市街地に移動
北部のモスル経由でシリア脱出計画も
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フセイン政権の象徴、大統領宮殿があっけなく米軍の手に落ちたが、肝心のフセイ
ンは当然のことながらそこにはいなかった。
国民に「ジハード(聖戦)だ」と徹底抗戦を求めながら、自分はサッサと安全な場
所に“雲隠れ”したのだ。
軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹氏がこう言う。
「フセインが大統領宮殿に立てこもらなかったのは、抵抗しても仕方がないと判断し
たからでしょう。フセインは寝る場所を毎晩変えるほど憶病で、居場所を家族と秘書
にしか明かさないほど警戒心が強い。バグダッドの街角に出た姿をイラク国営放送で
流した4日(日本時間5日)の時点で、安全な隠れ場所にこもったか、バグダッドか
ら逃亡したと思われます」
フセインはどこに逃げ込んだのか。米軍は宮殿など大統領関連施設は国内に78カ
所あることをつかんでいる。そうした施設にいる可能性は低い。米英軍の攻撃にさら
され、特殊部隊のエジキになるだけだからだ。
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■ 米軍に銃撃されたロシア大使
■ バグダッドで“極秘書類”を入手していた
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▼ “戦後”にらみ暗闘 ▼
シリアに退避しようとしたロシア大使ら9人の車列が6日、バグダッド近郊で2度
にわたって銃撃され、4人が負傷した。
車に米国製と思われる銃弾が残っていたことから、「銃撃は米軍により故意に行わ
れた」(ロシアのチトレンコ駐イラク大使)とカンカンだが、不可解なのはロシア大
使がなぜ今までバグダッドに残っていたかである。
この日はバグダッド近郊で米英軍とイラク軍の激戦が報じられていた。逃げるには
遅過ぎるのだ。
「ロシアはイラクに80億ドルともいわれる債権があり、開戦前に結んだビッグプロ
ジェクトもある。こうした利権を戦後も守り、米英相手に有利に交渉をするための秘
密工作を進めてきた。それで脱出に手間取ったのではないか」(軍事ジャーナリスト)
開戦前、ロシア軍は参謀本部情報局(GRU)から十数名をバグダッドに派遣。フ
ランス政府高官や米国系企業関係者がフセイン政権に行った裏工作を裏付ける書類の
入手に躍起になっていた。
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