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(回答先: 朝鮮半島の核問題を国連で取り上げるのは戦争の前奏曲−朝鮮外務省代弁人声明 [朝鮮新報]【不可侵条約の締結も意味がないと】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 08 日 17:55:29)
【ニューヨーク=河野博子】国連安全保障理事会の常任理事国5か国は7日、フランスの国連代表部で大使級会議を開き、9日に行われる北朝鮮の核問題をめぐる非公式協議では、北朝鮮を非難する議長声明を出さないことを決めた。常任理事国外交筋が明らかにした。
同筋によると、北朝鮮と米国を含む多国間協議の実現可能性が出ていることを受けて、議長声明をすぐに出そうとせず、安保理としての一致した対応を慎重にさぐることになった。
米国は当初、北朝鮮の国際原子力機関(IAEA)との保障措置協定の不履行を非難し、核不拡散防止条約(NPT)復帰を求める議長声明を早期に出すべきだと主張していた。中国は消極的な慎重な姿勢を維持してきた。
国連安保理の議長声明は、常任、非常任理事国計15か国の同意をとりつけて、出される。決議と違って拘束力はないが、安保理の基本的立場を表明する。
(2003/4/8/11:19 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030408i204.htm