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(回答先: Re: ドメル将軍、も少し解説つけてください。 投稿者 よろしく 日時 2003 年 4 月 15 日 03:04:52)
富裕な美術商のグループが米政権とハイレベルな会合を持った。湾岸戦争終了後のイラクにおける古美術品の略奪の怖れが高まった。
古美術品蒐集グループと芸術(分野専門の)弁護士から構成されるACCP(アメリカ文化政策協会?)が開戦に先立ち、
国防省・国務省当局者と会い、計り知れないほど貴重な考古学的蒐集物の保護に関する助力を申し出ていたことが明らかになった。
そのグループを構成する有力ディーラーは、古代遺物の所有と輸出に関するイラクの厳しい法律の緩和を支持している。
ACCPのアジェンダは、考古学的に豊かな国の法律を弱めることで古代遺物の蒐集を促進し、輸出をより容易にする為に古代遺物の国家所有を排すことだ。
ACCPは、彼等が「イラクが古代遺物に執ってきた処置」の変更を企てているという非難を否定し、1月の会合では、戦後の「技術的・財政的支援と保全のための支援を申し出た」と語った。
考古学者は、イラクの厳しい古代遺物法の改変は破滅的(な結果を齎す)だと危惧している。
2001年のACCP設立以来、考古学者は深い不安を抱いている。
ACCPの主要なメンバーには、ナチスが略奪したとの嫌疑がかかっている美術品の所有者、波乱に富んだ来歴を持つ美術品の所有者が含まれている。