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『イラクで秘密警察のファイル発見=膨大な個人情報も−米TV [時事通信]【フセイン政権の敵は英米の敵でもあるからね】』( http://www.asyura.com/0304/war31/msg/1141.html )という報道がある一方で、先ほど放送された「BBCニュース」は、キルクーク市内の状況を映像付きで報じ、役所が襲われ出生証明書など書類がすべて焼失したと伝えた。
公共機関の略奪や焼き打ちは南部でもバグダッドでも報道され、書類に火が放たれていることも伝えられている。
そうでありながら、秘密警察の膨大な個人情報ファイルが無事に発見されたというのは実に不可解である。
フセイン政権の抑圧や秘密警察の弾圧が語られてきた通りのものであれば、フセイン政権が崩壊し略奪や放火が横行する無政府状態になった時点で、秘密警察は第一のターゲットになるはずだからである。
“脛に傷をもつ”者たちは、出生証明書よりも「秘密警察の情報ファイル」を焼きたいと思うはずだ。
発見されたという「秘密警察の情報ファイル」は、それを管理していたフセイン政権秘密警察から米軍に移管されたという可能性を否定できないだろう。