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先ほど放送された「CNNニュース」は、ティクリートに入城した米軍に、3日前(11日)にティクリートの北にある小さな町でフセイン氏とその家族を見かけたという情報がもたらされたと報じた。
★ フセイン政権中枢メンバーが生きているのなら地元であるティクリートにまず逃げるのが常道だろう。
フセイン氏のみならず米国から指名手配されているフセイン政権中枢メンバーのほとんどがティクリート出身だとされている。
バグダッドは様々な勢力が入り混じっている街だし、メディアの目も多い。
今日から地下施設の捜索も始まったそうだが(BBCニュース)、“お仲間”に救出されるとしても、バグダッドに隠れている状態では危険が大きすぎる。
フセイン氏とその家族を3日前にティクリート郊外で見かけたという情報が事実に即したものであっても、「ブッシュ−フセイン合作戦争劇」であれば、放置されるか打ち消されることになるだろう。
ティクリートが最後の場所となったことや、市内の映像や情報が少ないことからも、フセイン政権中枢メンバーが生きていて「ブッシュ−フセイン合作戦争劇」であるのなら、彼からがティクリートにいた(いる)可能性は高いと考えている。