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【カイロ=平野真一】サヌアからの報道によると、イエメン外務省は13日、イラクのモフセン・ハリル・アラブ連盟大使兼駐エジプト大使の政治亡命を受け入れると発表した。
イラク外交官では、アル・ドゥーリ国連大使が12日、「帰国準備のため」としてシリア入りしているが、第三国への政治亡命は初めて。米英軍が指名手配した55人のリストには含まれていない。
大使はフセイン政権が崩壊した9日、カイロのイエメン大使館に亡命を申し入れた。シリアにも亡命を打診したとの報道もあるが、親米国エジプトには打診しなかったと見られる。
大使は80年代にフセイン大統領報道官を務めた後、新聞編集長を経て、92年―97年にイエメン大使を務め、99年にアラブ連盟本部のあるカイロに赴任した。
(2003/4/14/10:10 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030414i302.htm