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(回答先: イラクで2000〜3000カ所調査へ=大量破壊兵器の存在確信−米司令官 [jiji.com] 投稿者 ひろ 日時 2003 年 4 月 14 日 02:02:45)
判定方法めぐり米英に溝 イラクの大量破壊兵器
【ロンドン13日共同】イラク国内で化学兵器など大量破壊兵器を「発見」した場合の判定方法をめぐり、米英間で十三日、立場の違いが浮上した。客観性を確保するため第三者機関に確認を求めると明言する英国に対して、米国はこれに否定的な態度を示している。
十三日のBBCラジオの番組に登場したフーン英国防相は発見後の対応について「外部の権威ある機関にチェックしてもらう必要がある。これが大原則だ」と強調。「国連監視検証査察委員会(ブリクス委員長)か、どこか別の国際機関か、あるいはこの地域で客観的な立場に立てる国が良いのか、まだ結論は出てないが、原則ははっきりしている」と述べた。
これに対し、パウエル米国務長官はBBCテレビの番組で「今はだれかの意見を聞く必要があるとは思わない」と述べ、米英軍が独自に大量破壊兵器の認定を行うとの見解を示した。
長官は「やがて大量破壊兵器探しに集中するときがくる。そのとき(米英軍以外からの)どんな支援がありうるか考えてみる」と述べるにとどまった。
大量破壊兵器の捜索をめぐっては米英両国が開戦後、元国連査察官らを集めて独自の査察チームを編成、実際に査察を始めたと伝えられるが、米英に都合の良い結果が出るのではないかと専門家から批判が出ている。
(了) 04/14
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/news/0414-770.html