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第二次大戦のヒットラーさながらにジョージ・モロン・ブッシュは食指を伸ばす。野望はとどまるところを知りません。より露骨に侵略の意図を表明して居ます。
ただし、イラクの「解放・自由化」がうまく行かないことをアメリカ国民の疑惑の眼からそらすために、ファシスト的手口で苦し紛れの乗り切りを計っていることがも見え見えです。
以下、毎日新聞オンラインニュース
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030414k0000e030013000c.html
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【ワシントン佐藤千矢子】ブッシュ米大統領は13日、シリアがイラクのフセイン政権高官をかくまっており、化学兵器も所有しているとして、同国を厳しく非難した。ラムズフェルド米国防長官も同日、米英軍への自爆攻撃を行うためシリアが義勇兵をイラクに送り込んでいると指摘、ブッシュ政権はシリアへの批判を日増しに強めている。
ブッシュ大統領は記者団に「シリア政府は、米国とその連合国に協力し、(イラクの支配政党)バース党員や軍幹部をかくまわないようにする必要がある」と批判。さらに「シリアには化学兵器があると信じている」と語った。
米国のタカ派の間には、イラクの次の標的はシリアとの声が出ている。しかし「シリアは協力しなければ軍事行動に直面することになるか」との記者団の質問に対して、ブッシュ大統領は「シリアは協力する必要がある」と述べるにとどめた。
一方、ラムズフェルド長官は米CBSテレビの番組で、シリアが自爆攻撃のため義勇兵をバスでイラクの首都バグダッドなどに送り込んでおり、「一部は米軍が阻止して送り返したり、拘置したり、捕虜収容所に入れた」と説明した。「あるバスでは、米国人を殺せば報酬がもらえることを示唆するリーフレットと数十万ドルが見つかった」と説明。「シリア政府は多くのひどい間違いを犯している」と批判した。
長官はさらに米NBCテレビの番組でも、フセイン政権高官がシリアに逃亡したり、同国経由で第3国に逃げたと非難。「シリアは何年間も(米政府が指定する)テロ支援国家だ。イランと協力し(イスラム教シーア派武装組織)ヒズボラがダマスカスやベイルートへ行く際の通過ルートになってきた」などと述べた。
[毎日新聞4月14日] ( 2003-04-14-10:23 )