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http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/
強気の発言、焦りを体現 連日登場のイラク情報相
【アンマン7日共同】米軍が首都バグダッド制圧をうかがう中、連日テレビカメラの前で「米軍が来ればせん滅する」などと強気の発言を繰り返すのが、イラク政府のスポークスマン、ムハンマド・サイード・アル・サハフ情報相(63)だ。
時折笑みを浮かべながら、戦況をたずねる記者の質問をはぐらかし、米英両国を「国際的ギャング」「吸血野郎」などと語気を強めて呼ぶ情報相の姿は、逆にイラク指導部の焦りを反映しているとも言えそうだ。
情報相はイラク国営放送幹部を経て、インド、イタリア、国連の各大使などを歴任。フセイン大統領に重用され、湾岸戦争後の一九九二年から二○○一年まで外相を務め、その後情報相に。ロイター通信によれば、外相の座を追われたのは、大統領の長男ウダイ氏が所有するメディアが仕事ぶりを批判した後だった。
最近は、軍服、ベレー帽、腰に銃といういでたちで連日世界のメディアに登場。米部隊が大統領宮殿に旗を掲げたと報道され、「首都陥落か」と注目された七日の記者会見では、いつものように「米軍の発表はうそばかりだ」と否定した。
(了) 04/08