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空から陸から無慈悲なジェノサイド攻撃に晒されながらも、自爆攻撃すら駆使して果敢に侵略者に立ち向かっているイラクの兵士や市民に心から連帯の意思を表明します。
バグダッドのみならず各地で戦車に飛び掛る光景が目に浮かびます。肉弾戦におびえる戦車の隊列から機銃掃射を受けて五体は粉みじんに炸裂しても、次から次へとジハードは続く。戦車の中では「殺せ!殺せー!」と絶叫が飛び交っていることでしょう。
ヤンキー帝国主義に立ち向かえない帝国主義権力者どもに、平和をお願いしても軽く一蹴されるだけ。hランすやドイツとてユーゴではジェノサイドに協力した。中国やロシアは己の権益の維持だけが関心ごとでイラクの抵抗や反戦運動を見殺しにしている。総体として反戦運動は限界をつきつけられている。
帝国主義諸国の労働組合は自国の権力者に隷従する道を選び、アメリカAFL−CIO、イギリスTUCともに自国政府の戦争政策を支持するとの態度表明があったと聞く。これぞ第二インターの再来か。祖国防衛主義に転落した無様な姿を呈している。被爆国日本でも連合や全労連などいまだに労組として正式に街頭行動は取らない。マスコミもほぼ鉄の六角錐の一端をがっちりと支えている。
このような反動の嵐の中でイラクの人々は侵略者に立ち向かっている。連日おびただしい血が流されているのに、世界は沈黙しているのが実情だ。このような現実を許している私とは、いったい何なのか。
かつて60年安保に怒りを覚え、ベトナム反戦、70年安保を戦ったのに、世界はさらに悪いほうへ向かっている。団塊の世代は人口の最大のウエイトを占めているのに反戦の声が聞こえない。若者が街頭に出て反戦を唱えているではないか。
既成左翼はすでに集票主義のクレチン病患者だったか。本質は第二インターでしかなかったか。そういう私もその影に隠れて何もしない団塊世代、全共闘世代だったのだ。本質は小ブル急進主義でしかなかった。この世代が一番罪が重いように思う。無責任だ。
かつて反戦・反安保を唱え、大学闘争を経験して社会に出れば己の昇進に腐心し悪化する情勢には頬かむり。蓄財に明け暮れてもバブルははじけ、いまや定年を迎える前にリストラ、倒産の憂き目に会っている。それでも彼らはひたすら己の過去を隠し、都合のよいときには武勇伝、口先だけの反戦を唱えているのが実情だろう。
目覚めよ団塊の世代。あんたたちは知っている。政権打倒しか戦争をとめられないことを。世界のベビーブーマーよ。同じ世代のブッシュを放逐せよ。小泉打倒。もう一度立ち上がれ。
若い人たちへ。どこを向いても就職難。その中で自分だけはいい職に就こうと計るな。真実を見抜く力を身に付けよ。中教審答申の申し子たちよ。アパシー、ニヒルはわれわれ汚い大人たちの責任によるものだ。なんせきづいたときには世の中翼賛化している。これではいけない、と今気づいているところです。ともに考えましょう。
こうしている間にもジェノサイドは進行している。
戦争をとめろ!
団塊が動けば少しは隊列が強化されるぞ。