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●ワシントンのヤブ猿も不思議な“戦争”をするものですな……。
こいつら最初は「イラクは大量破壊兵器を持ってるから」という
理由を付けて攻め込んだんでしょ。すくなくともそういう理由
じゃなきゃ「国連のお墨付き」とか言えねえもんな。
ところが、アッという間に「サダムのクビ狩り」という
ネオコンの男根主義軍団PNAC(ピーナス=チン争団)の5年まえの
戦争陰謀計画をさらしやがった。……もうこれだけで立派な侵略戦争
だもんなあ……。
で、社畜ジャーナリストたちを“抱き込んで(embed)”
“団子の軍勢(coalition forces)”でナチスドイツもびっくりの
電撃戦でなぐり込みをかけ、民間人も軍人も関係なく、老若男女の
区別ナシに大量虐殺をあちこちで行ない、赤三日月社の産婦人科
病院まで爆撃したでしょ。鬼畜米英そのものじゃん。
それで、どう考えても無茶な首都制圧を強引を押し進めて
これじゃ人類史に残る大虐殺と、米英“鬼畜”ダンゴの
手痛い敗走は必至だと、多くの人々が考えていたら、
こんどは――
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イラクのフセイン大統領の身柄を確保しなくとも、同政権が崩壊したと判断した段階で「勝利」とみなす考えを示した。
「フセイン大統領の命運がはっきりするにこしたことはない」としながらも、
【1】イラクが武装解除された
【2】フセイン政権が機能不全となり、新政権が発足した――と
ブッシュ米大統領が判断した段階で、対イラク戦争の勝利と定義すると述べた
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――だとさ。(笑)
もしホワイトハウスの屁タレどもがこういう自己欺瞞を本気で考えて
いるとしたら、団子の軍勢は、戦争の目的をまったく達成できない
ままに事実上の敗北を宣言したに等しい、ということになるぞ。
時計を12年まえに戻しただけ、ということになりますな。(笑)
この大量虐殺によって犠牲になったイラクの人々は無論のこと、
米英の軍人や民間人で死んだりケガした香具師らも、まったく
無意味にいのちを犠牲にしたってことになる。
● ……それにしても調子のいい香具師らだ、猿とかプードルは。
実際に戦争目的を達成できなくても「おいらが“勝った”といったら
勝ったってことなの! ぜったい勝ったの! サダムが生きてても
大量破壊兵器が発見できなくても、バグダッドを占領できなくても
そんなことはもう関係ないの。 とにかくおいらが“勝った”と
言ったら、勝ったんだも〜ん!」と勝手に「勝利」を「定義」すると
いうのですから、おめでてえや。
だったらヤブ猿と取り巻きの碌亡性チン争団の屁タレどもよ、
今度は銀河系戦争でも勝った、と叫んでみろや。(笑)
な〜に簡単さ。猿がアル中だった頃みたいに、バーボンに鎮静剤でも
入れてゴクゴクと胃に流し込み、幼稚猿児みたいにお昼寝してれば
そういう白日夢も見れるだろ。(笑)
● 勝手に「勝利宣言」の啖呵を切ってそそくさと敗走する屁タレの卑怯者
の戯画的なふるまいを、われわれは吉本新喜劇の池乃めだか氏の芝居で
知っている。
小さなめだかさんが、巨体のチンピラに向かっていって拳闘をいどむ
ジェスチャーをみせてから、こんなセリフを吐いて、去っていく――
「なあオマエ、きょうはこれぐらいにしといてやらあ。
こんどガタガタ抜かしたら、ただじゃおかないから覚えとけ」
……それを聞いて一同ズッコケをかます、というお決まりのギャグ。
今回の小ブッシュの芝居はまさにそれだろ。
こんな具合にな。↓
http://www.asyura.com/2003/up1/source/116.jpg
● こういう決着のつけかたに、アメリカの「愛国者」たちは
だまっていちゃイケナイな。ほんとに意味のない戦闘で
釈明しようのない大量虐殺をやらかし、アラブ世界その他を
敵にまわし、この先ほどなく、またまた「湾岸戦争症候群パート2」
で苦しむ復員兵とその家族が噴出するわけだ。 もちろん今回は
“抱き込まれジャーナリスト”の連中にも患者が出るぞ。
いんちきな戦争をやらかした猿とプードルに向けて軍事的な決起を
行なうべきだろうな。そしてイラクの軍民双方の大衆や、団子軍の
同士討ちでイヌ死にした連中がどんなに痛い目にあったか、具体的に
教えてやる必要があるだろうな。
● 以下は、白猿城の屁タレどもが敗走プランをおずおずと出してきた経緯。
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http://www.asahi.com/international/update/0404/020.html
朝日新聞・国際
戦闘終結前に暫定政権樹立か 米政府内で浮上
米英軍の首都包囲網づくりが迫る中、ブッシュ米大統領がフセイン大統領の拘束や戦闘の終結を待たずにイラク戦争の「勝利」を宣言し、暫定政権を樹立させるとの見方が浮上している。米メディアが政府高官らの話として報じた。フセイン体制の崩壊を既成事実化し、市民や兵士の犠牲、バグダッドの破壊などを最小限に抑える狙いがあるとしている。
4日付の米紙ワシントン・ポストによると、バグダッドを除くイラク各地の制圧後に、まず勝利宣言。イラク南部地域に暫定統治機構の拠点を設置し、数万人規模の米兵が残留、治安の確立や人道支援の配給などにあたる案が出ているという。
また、米FOXテレビは3日、ラムズフェルド国防長官が大統領に戦闘終結前の暫定政権樹立を進言したと伝えた。ニューヨーク・タイムズ紙も同日付で、クウェートに戦後の暫定政権づくりを担う予定の元米高官や米政府職員の若者らが続々と集結している、と報じた。
しかし、ワシントン・ポスト紙は、勝利宣言を前倒しする案がブッシュ政権内で最終的に了承されたわけではないとも指摘。バグダッドを制圧しない限り、フセイン大統領の打倒をイラク人に確信させることは難しく、各地で抵抗は続くとの見方も伝えている。
(04/04 23:35)
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――っていうけどさ、猿はパレスチナの「暫定政権」だって
やりかけでほったらかしだもんなあ。 なにひとつまともに
できない、というのは大学出て以来の小ブッシュの人生そのもの
だからなあ……。 それでまた、ビンラディンに出資してもらった
石油会社を火の車にして売りはらったのと同じことを
たぶん米国経済でやるんだろうな、こいつは……。(笑)
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http://www.asahi.com/international/update/0405/009.html
朝日新聞・国際
「本人かどうかは問題ではない」フセイン映像に米報道官
フライシャー米大統領報道官は4日の会見で、イラク国営テレビで流れたフセイン大統領と見られる映像について、「現時点では、本人かどうか確固たる結論はない。本人の声であるかどうかなどの点を、これから分析する」と述べた。その上で、「より大きな枠組みの中では、本人であろうとなかろうと問題ではない。フセイン体制は終わりを迎えつつあるからだ」と語った。 (04/05 10:55)
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――「本人であろうとなかろうと問題ではない」だとさ。
これにはあきれて声もでないや。
よほど憔悴して、サダムの首狩りさえ放棄したのかよ。
知恵も根性もないウンコタレだということがよくわかりますた。
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讀賣新聞・yahoo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030405-00000201-yom-int
米、フセイン大統領の身柄確保なしでも「勝利」宣言へ
【ワシントン=大内佐紀】ホワイトハウスのフライシャー報道官は4日の記者会見で、イラクのフセイン大統領の身柄を確保しなくとも、同政権が崩壊したと判断した段階で「勝利」とみなす考えを示した。
報道官は、「フセイン大統領の命運がはっきりするにこしたことはない」としながらも、<1>イラクが武装解除された<2>フセイン政権が機能不全となり、新政権が発足した――とブッシュ米大統領が判断した段階で、対イラク戦争の勝利と定義すると述べた。(読売新聞)
[4月5日11時13分更新]
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――で、ついにサダムを放置して「勝利宣言」だとさ。
ヤブ猿はたぶん、直視したくない現実はまぶたを閉じれば「消失する」
と思ってるんだろうな……。 英国流素朴経験論の原理主義ってとこだな。
ようするに単なるバカ。この「戦争」を終えたら内政問題が猿を襲うぞ。
さあ苦しくなるぞ小ブッシュは。 ……麻酔にかかった猿みたいに
これからは、まぶたを閉じた小ブッシュを見る機会が増えるかもな。(爆)