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午後5時50分から放送された「NHKBSニュース50」は、バグダッドにいる現地スタッフ(イラク人と思われる)からのレポートとして、「この24時間にこれまでにない激しい空爆が行われた。米英軍が国際空港を制圧したり部隊が市内に入ったという情報は確認されていない」と伝えた。
★ 小賢しいだけでアホな米英政権は、メディアをフル動員して「戦況」を創作しているようである。
バグダッド市内の中継映像を見てもわかるが、これまでと変わらない車両の走行や人の流れが続いている。
米英侵略軍がバグダッドを脅かすような状況になれば、まず、幹線道路を中心に大バリケードが築かれることになる。
嘘で塗り固めてきた「戦況」発表を繰り返してきた米英侵略軍の発表は、一応お伺いしておきましょうというものでしかないだろう。
米英政権は、バグダッドを停電に落としいれることで、市民の脱出を誘発したり、市民の情報入手手段をラジオに向けさせている。
ラジオ電波はジャックしているようだし、BBCなどの国際放送も受信できる。
このような状況で創作した「戦況」報道を行って、バグダッド市民にパニックを引き起こすことを意図しているようだ。
また、もう一つの目的は、バグダッド制圧間近という雰囲気を国際的に醸成することで、「暫定政権」をデッチ上げる正当性を得ることだろう。
なお、先ほど放送されたTBSの「ニュースの森」は、アルジャジーラTVを引用して、米英軍は空港から撤退したことやイラク側が国際空港に関する米国の発表は嘘だと主張したことを報じていた。