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(回答先: 米軍がバグダッド市内に侵攻 戦車6〜8台の部隊 asahi.com 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 4 月 05 日 14:04:21)
この報道が事実であったと仮定してですが,
いわゆる「威力偵察」行動でしょう。
6,8台の戦車で,「首都に進攻」も何もあったものではないでしょう。
「空港制圧」自体も
戦局の全体から考えると「巨大な威力偵察」という位置づけになるのではないでしょうか。
もちろん,「作戦失敗」の批判十字砲火にさらされてキレたラムズフェルド一派が「何が何でも目に見える戦果を」と,現場の尻を叩いたのが背景にあるのでしょうが。(さらには株価操作のため?)
イラク側によほど「腰砕け」の事情でも生じないかぎり,第四師団が展開を終了し,補給路も確立してから侵略軍は本格的攻勢を始める,と考えるのが常識的な線でしょう。
しかし,米英侵略軍のこれまでの南部諸都市に対する対応を見ていると,「最後の最後まで市街戦は避けたい」というのが彼らの基本戦略であるように思えます。じわじわとバグダッドの攻囲を狭めつつ,イラク側の自壊を待つ,という線で進もうとするのではないでしょうか。
対抗するイラク側の本当の戦略は,これまでの情報では,私にはよくわかりません。