★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 戦争30 > 566.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
「バグダッドを救え」 シリアに義勇兵が集結 共同通信
http://www.asyura.com/0304/war30/msg/566.html
投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 4 月 04 日 20:27:28:WjxaaVdW72Wrk

「十字軍を倒せ」「バグダッドを救え」−。戦闘が激化するイラク行きを志願する「イスラム義勇兵」が各地から続々とシリアに集結している。「イスラム教徒の地を侵す現代の十字軍」と敵視する米英軍にジハード(聖戦)を挑むため、毎日数百人がバグダッドを目指す。

 シリアの首都ダマスカス市の中心部にある国際見本市会場。口コミでひそかに広まった義勇兵用バスの集合場所だ。午後六時ごろ、広大な敷地の一角に、夕闇に紛れて男たちが集まり始め静かに出発の時を待つ。

 同市内に住むれんが職人、マフムード・ハッサンさん(35)はこの日、家出をしてきた。「父親には散髪に行くとうそをついた。親に話せば絶対に止められるから」と声を潜める。「ブッシュ(米大統領)が十字軍という言葉を使った時、怒りが込み上げイラク行きを決心した」という。

 バスの旅費や滞在費をイラク政府が負担するためか、義勇兵たちの多くは手ぶら。カナダから来た三十代の男性は、「アラー(神)は偉大なり」と刻まれた刃渡り六十センチほどの大きなナイフが唯一の所持品だった。

 国籍はサウジアラビアやヨルダン、レバノン、、リビアなど中東が多いが、アフガニスタンやロシア南部チェチェン共和国から来たという男性の姿も。口々に「十字軍と戦う聖戦での死は名誉の殉教」「私たちが犠牲になることが米国への強いメッセージになる」と死を覚悟の参加であることを強調する。

 バスの出発時間が迫った午後七時すぎ、五百人ほどに増えた男たちに交じり白いスカーフ姿の女性の姿が見えた。息子(30)が義勇兵参加を望む同市の主婦ゼイナッブ・サレムさん(62)。最近は毎日ここに来て、息子がイラクに向かわないよう見張っているという。

 「今朝、家を出た息子が戻ってこない。電話をしたら出勤していなかった。もう(イラクに)行ってしまったかも」と、涙を浮かべ消息を尋ね回っていた。(ダマスカス共同=半沢隆実)
(了) 04/04

http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/

 次へ  前へ

戦争30掲示板へ

フォローアップ:
  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。