現在地 HOME > 掲示板 > 戦争30 > 561.html ★阿修羅♪ |
|
[ロンドン 4日 ロイター] フーン英国防相は、米軍がバグダッドの国際空港を制圧後、イラクの共和国防衛隊が防衛態勢を整えるため、バグダッドに戻った可能性がある、との見解を示した。
BBCラジオに対し、国防相は、空港制圧はフセイン大統領にとって「心理的な大打撃」と述べたが、イラク政権が直ちに崩壊することにならない、との慎重な見方も示した。
国防相は、「共和国防衛隊がバグダッド市内に撤退して、防衛態勢を整える可能性も残すべきだ」と述べた。
空港制圧の意味については、「イラク政権にとっては心理的な大打撃となる」と述べた。
また、「共和国防衛隊は、バグダッド近郊には、米軍も同盟軍もいないと政権指導部から言われていると承知している。しかし、直ぐにそれが真実ではないことに気づくだろう」と述べた。
そのうえで、バグダッド攻撃は、「大きな軍事的な試練となる。このため、非常に早期のイラク政権の崩壊を予想することは、戒めてきた」と述べた。
専門家によると、サダム国際空港制圧は、バグダッド攻略をめぐる戦闘で、前線作戦基地となるため、米軍にとっては重要な戦略目標だった。