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(回答先: 軍隊の経験がなければまさにバクダッドに進撃したと思うでしょうね 投稿者 たけ(tk) 日時 2003 年 4 月 04 日 00:24:36)
日本の軍隊は、1945年までで、その後は無くなった。それを忘れては、困るね。この評論家氏は健忘症なのかと思いきや、「自衛隊」退職者だと言う話らしいのだね。自衛隊と軍隊は、そもそも違うだろうがね。
しかし、自衛隊が軍隊になる事も、不可能では無いだろう。今は無い「北朝鮮に先制攻撃をする能力」を、日本が「装備」すればの話だがね。それが、良いか悪いかは、別問題としてね。
そして、それをやろうとしているのが、今の日本「お宅」防衛庁長官だと言うね。巡航ミサイルを装備したいと、恐らくは「プラモデル作り」の趣味と混同して、考えているらしいからね。何故、今更ミサイルに関心を持つのかは、不明だ。恐らくこれも、「テレビで見たから」と言う程度の動機だろうがね。
日本の空自が、「空爆」装備と能力を持たないのも、自衛隊が「軍」で無いからだね。空自が、空中給油機を持たないのも、それと同じ理由だ。自衛隊が「巡航ミサイル」を持つのは、そう言う自制を破る事に他なら無い。スパイ衛星もだがね。
それらは、「侵略の兵装」に他なら無い。先の侵略戦争で、生き残った日本やドイツの政府首脳は国際法廷に引き摺り出され、「侵略行為」「平和に対する犯罪」として、厳しく裁かれた。それ以来、これらの国は、「侵略の兵」を捨てざるを得なかったのだね。そもそも、「侵略戦争」が如何に困難な物かは、イラク侵攻作戦の混乱を見れば判る筈でね。
侵略にまつわるこれだけの大混乱をわき目に見ていながら、まだ侵略の装備を持つ「軍」を持ちたいと言うのは、余程の低脳くらいだろう。今の情勢から、米英豪ポの「軍隊」が立ち直れるとは、どうも考え難いしね。軍事大国は、やはり、軍事で滅ぶのだね。日本の中高年は、軍隊経験を云々するよりか、今の米英豪ポの「軍」の惨憺たる有様を教訓とする事が、大切だね。