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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 4月 4日号(平日毎日発行)
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◆◇ Today's Head Line
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米英 狂ったような大規模攻撃
バグダッドに25キロ 補給線を無視 異常な進撃
“爆撃機1000機”“巡航ミサイル700発”特殊大型爆弾も
■ バグダッド決戦は秒読み段階 “イラク戦争”現時点での7つの焦点
■ 英国もカンカンになっている 米国の「ポスト・フセイン」計画
■ 【ビジネス&企業News】
・ 【緊急連載】ダイエー土壇場経営の内幕 高木体制はもはや崩壊寸前
・ 不況、イラクに続き“悪性肺炎”SARSで日本経済トリプルパンチ!
・ 銀行株暴落が企業財務を直撃 巨額の評価損、業績修正相次ぐ ……他
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【金子 勝(慶大教授)の天下の逆襲】
米国が「大本営発表」を続けるのは大義のない戦争の裏返しだ ──
▼ 【この会社の人と事件(大沼 匠)】
あおぞら銀株を売りみずほに出資する“ソフトバンク” ──
▼ 【NYアナリスト 日本株をこう買う】
臨床試験受託トップ〈イーピーエス〉 利益成長率は年率40%以上 ──
▼ 【耳より情報】
ナゾの肺炎で狙える銘柄 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 潤っているのはセミプロばかり ──
・ 視聴率ダウンでTV株見送り ──
▼ 【サラリーマンワイド】
エンコー世代OLが職場にやって来た!! ──
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≫ ナゾの肺炎「SARS」 日本上陸の恐怖
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 米英 狂ったような大規模攻撃
■ バグダッドに25キロ 補給線を無視 異常な進撃
■ “爆撃機1000機”“巡航ミサイル700発”特殊大型爆弾も
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イラクの首都バグダッドに迫っている米軍の先頭部隊は2日、首都南端から約25
キロの地点に到達した。南西部から陸軍第3歩兵師団、南東部から海兵隊第1海兵遠
征軍が進撃しており、バグダッド包囲網を築きつつある。しかし、その進撃の仕方は、
ミサイルや砲撃による大規模攻撃で、ブルドーザーのようにイラク軍を蹴散らすもの。
イラク中部カルバラ周辺では3000人のイラク兵のうち1200人が死亡した。ロ
イター通信によると、クート近郊では2発の大型爆弾が爆発しており、米軍が特殊大
型爆弾デージーカッターを使用したと見られている。これに対し、イラク軍の抵抗は
散発的なものにとどまっており、主力部隊を温存する「計算ずく後退」との見方もあ
る。
▼ カルバラでイラク兵1200人を“皆殺し” ▼
米CNNは2日、米陸軍第3歩兵師団が共和国防衛隊のメディナ機甲師団を攻撃し、
バグダッド南80キロの要衝カルバラを確保したと報じた。また、米海兵隊第1海兵
遠征軍は共和国防衛隊のバグダッド師団を攻撃し、バグダッド南東170キロの重要
拠点、クートも陥落させたとしている。
米統合参謀本部のマクリスタル作戦副部長は2日、国防総省で記者会見し、「メデ
ィナ、バグダッド師団はもはや戦力とはいえない」と述べ、両師団を事実上壊滅させ
たことを明らかにした。同副部長によると、米英軍は前日の空爆で爆撃機など100
0機以上が出撃、イラク政権中枢や共和国防衛隊などに巡航ミサイル700基以上と
精密誘導弾を投下した。カルバラの戦闘ではイラク兵1200人が死亡したとしてお
り、同副部長は「明日にも米軍はフセイン政権中枢を脅かすだろう」と言いたい放題
だった。
メディアの「作戦ミス」批判を封じ込めるような米軍の進撃は続いており、CNN
は一部部隊がバグダッドに25キロに迫ったと報じている。
前線部隊の一部はイラク側の化学兵器使用に備え、防護服を着用した。米中央軍の
ブルックス作戦副部長によると、イラク側はバグダッド周辺に化学兵器使用に踏み切
る「限界線」を設定しており、米英軍は「その限界線を越えた」としている。雨アラ
レの攻撃でイラク軍を蹴散らし、進撃を急ぐ米英軍は「短期決着」へ意地になってい
るとしか思えない。
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■ バグダッド決戦は秒読み段階 “イラク戦争”現時点での7つの焦点
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【1】米英軍の猛爆の中、フセインはどこにいるのか。
果たして生きているのか
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開戦から2週間たったがいまだにハッキリしないのが、フセインが生きているかど
うかだ。相変わらず“死亡説”“重傷説”が飛び交い、そのたびにイラク国営テレビ
がビデオや声明で健在をアピールするイタチごっこが続いている。
米国は「イラク側が流すフセインの画像は常に録画だ」(米国防総省のクラーク報
道官)と言い、「すでに死亡」と言わんばかりだが、どうなのか。91年の湾岸戦争
時にバグダッドで取材した軍事ジャーナリスト・世良光弘氏はこう指摘する。
「米英軍は“死亡説”を流し、イラクにフセインの生画像を放送させようと仕向けて
いるがムリです。米国はスパイ衛星やエシュロンで常にイラクの通信を傍受している。
電波を出した途端、居場所が分かってしまう。96年、チェチェンのドダエフ大統領
は衛星携帯電話を使用中にロシアの爆撃を受けて死亡した。フセインはそんなヘマを
しないでしょう。共和国防衛隊は抵抗を続けているし、イラク軍の指揮命令系統は機
能している。フセインがどこかで指令を出し続けているはずです」
フセインは1日、ロシア紙「プラウダ」のインタビューにも応じているのだ。
では、生きているとすれば、どこにいるのか。とっくに国外逃亡している可能性は
ないのか。
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