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【バーレーン=松尾博文】在カタール米中央軍司令部のブルックス准将は3日の会見で、イスラム教シーア派の最高指導者が信徒に平静を保ち、米軍の進軍を妨げないよう命じる宗教令(ファトワ)を同日朝に出したと述べた。ファトワを出したのはシーア派の最重要聖地ナジャフに居住する大アヤトラ、シスタニ師。シーア派には厳格な宗教位階制があり、イランとイラクに合わせて数人だけの最高位、大アヤトラの意向は信徒の行動に大きな影響力を持つ。
ブルックス准将はシーア派指導者が協力姿勢を示したことは「重要な転換点」と述べた。米軍は軍事作戦と並行して民衆蜂起によるフセイン政権の弱体化に期待する。ブルックス准将はまた、米特殊部隊がバグダッド北西90キロのサルサルにある大統領一族の宮殿を2日夜に急襲したことを明らかにした。具体的な人物名は明らかにしなかったが、イラク指導部が移動を続けているとの情報を得て攻撃したと説明。文書を押収したと述べた。 (23:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030403AT2M0302S03042003.html
★ ナジャフの街の様子は、今日(4・3)未明の「BBCニュース」で報じられた。
ナジャフのモスクで、イラク軍司令官+シーア派指導者+スンニ派の合同礼拝が行なわれている様子も流れた。