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同じ事件かいな?
時事通信だと記者だから拘束されたというイメージの記事になっているが、毎日新聞ではスパイ行為を疑われたからだ明確にしている。
時事通信:戦争取材でバグダッド入りし、イラク当局に拘束された
毎日新聞:スパイを疑われてイラク当局に8日間拘束され
時事通信ではイラクの官憲に殺される恐怖をイメージさせる記事になっているが、毎日新聞ではアメリカの爆弾による死の恐怖であることが明確になっている。
時事通信:「いつ殺されるか分からなかった」と恐怖の8日間
毎日新聞:「夜になると米軍のB52の音が頭上に響き、かなり近くで空爆の音が聞こえた。私たちがここに拘束されていることなど、だれも知らないだろうし、爆弾が落ちたら終わりだと思った」と硬い表情で振り返った。
毎日新聞:質問の仕方はおおむね紳士的で、ば声が浴びせられることもなかったという。チーズや鶏のスープなど3食が支給され、尋問中に紅茶やコーヒーが出ることもあった。
毎日新聞では「目隠しされ尋問」というタイトルが付いていて、ずっと目隠しされたままで尋問を受けたようなイメージになっている。しかし、記事ではそうなっていない。「目隠しされたまま軍の施設らしき場所に移された」とあり、尋問中に紅茶やコーヒーが出たともあるので、目隠しは施設の場所の秘密を守るための移送中だけの措置であったことが読み取れる。
いずれにしても、
http://www.asyura.com/0304/war30/msg/315.html
【アラブニューズ報道】米軍が西欧のジャーナリストたちを暴行し“追い剥ぎ”まで行なっている
にみられる米軍の扱いに「比べれば」天国のような待遇だったことがうかがえる。
時事通信は悪質だな。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030403-00000565-jij-int
8日間拘束、死の恐怖=解放の米記者ら語る−ヨルダン
【アンマン2日時事】戦争取材でバグダッド入りし、イラク当局に拘束された後、解放された米紙ニューズデーのマシュー・マカレスター記者ら4人が2日、アンマンのホテルで会見した。4人は「いつ殺されるか分からなかった」と恐怖の8日間について語った。同記者らによると、4人は3月25日、滞在先のバグダッドのホテルから連行され、刑務所に4月1日まで収監。囚人服を着せられた上、どんな写真を撮っていたかなどを繰り返し尋問された。(時事通信)
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030403-00001021-mai-int
<記者拘束>「目隠しされ尋問」イラクから出国の米人ら記 者
【アンマン山本紀子】スパイを疑われてイラク当局に8日間拘束され、ヨルダンへの出国を許された米国人ら4人の記者が2日、アンマンのホテルで記者会見した。4人の中には女性カメラマン1人も含まれ、身体的な暴力はなかったが、目隠しされ、繰り返し尋問を受けたという。記者たちは「一人ずつ独房に収容された。時折、人を打つ音やうめき声も聞こえた」と、恐怖の日々を振り返った。
4人はニューヨークの日刊紙「ニューズデー」の社員やフリーランスのカメラマンなど。3月2 4日早朝、滞在先のバグダッド市内のホテルに、情報機関員らしいイラク人数人が訪れ、カメラなど所有物を奪われ、目隠しされたまま軍の施設らしき場所に移されたという。
米国女性のモリー・ビンハムさん(34)は「夜になると米軍のB52の音が頭上に響き、かなり近くで空爆の音が聞こえた。私たちがここに拘束されていることなど、だれも知らないだろうし、爆弾が落ちたら終わりだと思った」と硬い表情で振り返った。尋問には英語の通訳がつき、情報機関に属していないかどうか、バグダッドに来た理由などを繰り返し聞かれたという。
英国人のマシュー・マックアレスターさん(33)は「だれかが拷問されているらしく、時々叫び声が聞こえた。目のまわりがどす黒くはれた収容者も見た」と証言した。しかし質問の仕方はおおむね紳士的で、ば声が浴びせられることもなかったという。チーズや鶏のスープなど3食が支給され、尋問中に紅茶やコーヒーが出ることもあった。
記者用のプレスビザが取れなかったため、4人は観光ビザで入国したが、入国時に取材記者と申告したという。
イラク軍の士気について問われると、マックアレスターさんは「戦火にもおびえず落ち着いており、戦う覚悟ができているようだった」と話した。(毎日新聞)