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【ワシントン中島哲夫】米国務省は2日、米国民に対しアフガニスタンへの渡航を自粛するよう強く求める警告を更新した。親米カルザイ政権の統治下でも、アフガンが米国民にとって安全な場所ではないことを示している。
新たな渡航警告は、アフガン政府の治安維持能力は限られており、旧タリバン政権やテロ組織アルカイダの関係者、その他の反政府グループが活動を続けていると指摘。米国主導の軍事作戦も続いており、首都カブールを含むアフガン全土が米国民には危険だとしている。3月29日、南部ヘルマンド州で米兵2人が殺害された事件なども列挙している。
[毎日新聞4月3日] ( 2003-04-03-17:16 )
http://www.mainichi.co.jp/index.html
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030404k0000m030004000c.html