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【ワシントン=伊藤俊行】米英地上軍がバグダッドに迫ったことで、米国内では2日、イラク戦争の終戦が近いとの見通しが広がり、ニューヨーク株式市場も高騰したが、米国防総省は同日、「難局はこれから」と、わき起こる楽観論の火消しに努めた。
国防総省のクラーク報道官は2日の記者会見で、「最も厳しい戦いはこれからだ」と繰り返し強調、首都攻略への壁は高いとの見方を示した。マクリスタル統合参謀本部作戦副部長も、「イラク軍には降伏した者もいるが、大きな数字ではない」と述べ、精鋭部隊の士気は完全には衰えていないとの見方を示した。
楽観論の背景は、米英地上軍の2日の進撃で、共和国防衛隊の戦闘部隊があっけなく崩壊したとのニュース。
米軍が警戒するのは、首都やその周辺に、共和国防衛隊のほか、サダム・フセイン大統領周辺を守る特別共和国防衛隊約1万5000人が控えていること。イラク軍が生物・化学兵器の使用に踏み切る可能性も消えておらず、米政府としては米国民の期待値を下げるのに躍起だった。
(2003/4/3/12:21 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030403id04.htm
★ 軍事力を振り回す政権中枢もアホばかりだが、命の次に大事だと思っているらしいお金で投機に励む連中もアホが多いようだ。
情報を冷静につなぎ合わせれば“大本営発表”であることくらいすぐにわかる“快進撃話”である。
コアな経済支配層は、事実情報を手に入れているから高笑いで逆目に張っていることだろう。