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(回答先: アルジャジーラ記者追放 イラクで取材活動停止(共同通信) 投稿者 ジオット 日時 2003 年 4 月 03 日 12:13:07)
アルジャジーラについては“過大な”評価もあるようだが、基本的には英国報道機関のアラビア語版報道機関である。
アルジャジーラがアラブ人向け英米の情報操作機関であっても、アラブ人に取り入るためには、露骨な親英米路線の報道はできない。
それが、アフガニスタン以降現在までのアルジャジーラ“評価”を支えていると言えるだろう。
今週号の「ニューズウイーク日本版4・9」は、特集記事として『米軍の「もう一つの戦争」 −戦争報道:アルジャジーラの台頭によってアメリカはプロパガンダ戦争で大苦戦−』で、“アルジャジーラ叩き”を行なっている。
アルジャジーラがイラクでの取材を放棄するとしたら、米英及び米英に保護されている金主カタール首長一族の意向を受けたときであり、その名目としてイラク政府の“報道規制”を使うということも十分に考えられることである。
「イラクで取材中の同社記者1人がイラク情報省から国外追放を言い渡され、別のイラク人記者が取材活動を禁止された」としても、「遺憾だが、イラクにいるすべての本社記者の活動を中止する」必要はない。しかも、国外追放された「理由は明らかにされていない」のである。