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(回答先: ロシア海軍、アラビア海へ艦隊派遣準備[漁夫の利目的か」…露紙報道 讀賣新聞 投稿者 怪傑 日時 2003 年 4 月 02 日 21:02:52)
ロシアは、「漁夫の利」を狙っているとは、読売新聞なりのうがった見方だろうね。読売では、「故事成語」を使えば、それで一流の情報分析になると、考えているのかも知れ無いがね。それ程、簡単なものでは無い筈だね。ロシア軍としては、単に、侵略軍の近くで電子的な情報収集をするのが目的だろうね。「必要とあれば、戦後処理参加のために部隊をイラクへ上陸させられる態勢を整える」と言うだけではね。
ここへ来て、米英日豪ポの侵略軍の方は、イラクの首都防衛線を超えたかのように言っているらしいね。しかし、ここでも多くの寄稿家が批判しているように、これが本当かどうかは疑問だね。今までの逆風を跳ね返して、これだけ勝っているのですと言うのだろうがね。この手の誇大宣伝しか侵略軍側の米英日豪ポが出し得ないと言う事は、逆にそれだけ苦戦している事の証明だろうがね。
戦争報道は、「アメフト中継」のテレビ番組では、無い。何処の線まで進んだと言う、問題では無い筈でね。報道ももう少し、まじめにやれと言いたいがね。
そして、日本のメディアは、世界で最もゲスな「情報洪水」を流しているみたいだね。アメリカよりもね。女米兵の「救出」作戦が成功したなどと、民間人ばかりの病院から捕虜を連れ出した事を自画自賛しているような「報道」ばかりではね。
アメリカなどの空爆作戦については、イラク側の設置したオトリ標的「デコイ」を空爆しているだけだと、言う批判が出ているらしい。これは、ロイター通信英文記事だったね。３月３１日の記事で「Video Suggests U.S. Hit Useless Decoys」と言うのがあった。イラクが飛行場に旧式で使用不能の航空機を置いたので、それをオトリと知らずに攻撃したのだろうと言う。
この侵攻で起きている事は、その手の失敗や、民間人の大量殺戮位でしか無いね。そして、侵攻計画の失敗を巡り、軍の幹部がラムズフェルドやパールだけに責任をなすりつけようとする「リーク」情報をメディアに流すと言う情況だね。醜い争いでは、あるね。
イラク侵攻の「失敗」は、ラムズフェルドなど「民間人」らの責任だと言う話は、フランクスやマイヤーズの発言で否定された形だね。そもそも、アフガン侵攻で戦費が不足していた以上、イラク侵攻を「安く済ませようとした」のは当然の選択でしか無いのだね。もともと、アフガンとイラクと、更に北朝鮮とエトセトラと、などと戦線が拡大できる程の、財政情況では無かったのだしね。
今更、軍の「中間管理職」が、ラムズフェルドやパールだけを非難しても、意味が無いのは確かだね。アメリカ軍は、恨むなら、石油の為にアフガン侵攻をし、そして失敗した自分を恨むしか無いのだね。しかし、これが侵略軍の悲しさで、おのれの過ちをここで正すと言う事は、不可能らしい。
こうして、責任のなすりあいが水面下で続くだろうね。そしてやがて、米英日豪ポの侵略軍は、内部対立を抱えたままで、予測も出来ないような「深刻な事態」に立ち向かわねばならなくなりかねないね。イラクが、ここで「降参」してくれれば、その心配は無くなるがね。
しかし、そんな甘い事を期待しているのは、阿呆だろうね。イラクは、侵略されている側であり、情けも容赦も必要が無い情勢だからね。イラクは、侵略軍の弱みにつけこむ様にして、あらゆる機会をとらえて侵略軍を側面攻撃するだろうね。民間人が大量殺戮されているので、イラク軍の怒りも、ひとしおだろう。
こうして侵略をはじめれば、その瞬間から、取り返しのつかない立場に立たされる。それが、今現在、日本を含めた侵略国側の置かれている情況だ。それが判ってい無いメディアは、未だ多いみたいだがね。
侵略軍を相手にする限り、イラクとしては、縦横に攻撃するのみだね。今の侵略軍は、それを、逆に防戦しなければなら無い立場に置かれているのでね。「侵略」と言う行為が、如何に困難を伴う物であるかは、今の情況だけでも良く理解できるね。と言っても、これら侵略主義者の馬鹿につける薬は、無いみたいだがね。
ちなみに、日本が打ち上げた「スパイ衛星」は、１日のアメリカ政府ＮＡＳＡの暴露にあって、無用の長物と化したらしいね。「大人のオモチャ」と言うべきかね。この衛星の「位置」を予測できる軌道情報を、アメリカＮＡＳＡが「公表」してしまったらしいのだね。
前に、ＷＷもここで警告した事だが、もともとアメリカが、日本の「独自の諜報活動」など、認める筈も無いからだね。今度のアメリカによる「暴露」は、日本政府の「衛星」ないし属州としての「位置」を、アメリカから世界に公表されたも同然の行為だと言える。それは、北朝鮮も理解している筈だがね。
しかし、ＮＡＳＡによる公表だったと言うのが、アメリカなりの「温情」だね。この事で、アメリカを逆恨みしてはいけないと言う所以だね。これは、柄にも無い「野心」を抱いた日本の政治屋と官僚屋と奴隷メディアに対する、アメリカからの「最後の忠告」だと考えるべきだろう。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。