現在地 HOME > 掲示板 > 戦争30 > 234.html ★阿修羅♪ |
|
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 4月 3日号(平日毎日発行)
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail(有料版)』より一部の記事を抜粋して配信
させていただいております。記事全文を読みたいお客様は有料版をお申し込みくださ
い。有料版のお申し込みはこちら → http://www.ngendai.com/pay/index.html
◆◇ Today's Head Line
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
イラク戦争で米英軍の勝利は確定的だが…
それが終わった後第3次世界大戦の危険性もある
■ 《米英》主力部隊イラク軍と激突
■ バグダッド潜入の特殊部隊は役立たず!?
■ 沈黙49日目
日本は「北朝鮮ミサイル」で大騒ぎ 金正日何を仕掛けてくるか
■ 【ビジネス&企業News】
・ 【緊急連載】ダイエー土壇場の内幕
再建シナリオ「新3カ年計画」未達成の真相
・ 《03年入社式》注目企業のトップひと言
・ 「ロビンソン宇都宮」閉店でささやかれる《ヨーカ堂》百貨店から撤退か
・ 《一時上場来最安値》みずほ87円三井住友200円と底なし!!
・ 《USJ》開業2年目の入場者数30%減
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【霍見芳浩のニッポンを斬る】
米政権「ネオ・コン」の手口と危険思想 ──
▼ 【この会社の人と事件(笹子勝哉)】
どうなる日本の対イラク債権(7000億円) ──
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
政策当局は危機を市場と共有せよ ──
▼ 【耳より情報】
がん治療で狙える銘柄 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 株安で円高が進むわけ ──
・ ソニー株価がこれでは… ──
▼ 【サラリーマンワイド】
・ 変額個人年金「5つのチェックポイント」 ――
_/_/_/ Today's Topics _/_/_/
≫ 【名古屋「連続通り魔」事件】恐怖の「チャリンコ中年女」の正体
≫ 小泉首相の「4月バカ」発言に大ブーイング
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ イラク戦争で米英軍の勝利は確定的だが…
■ それが終わった後第3次世界大戦の危険性もある
──────────────────────────────────────
------------------------------------------------------------------------
9・11アメリカのビルへのテロ、そしてアフガン戦争が始まり
イラク戦争へと続いたブッシュ一派のイスラムとの戦いがシリア、
サウジアラビア、イランへともし続いていったら世界は一体どうなるのか
------------------------------------------------------------------------
◆ (1)復興をアメリカが独占することへの各国対立 ◆
米国政権というのは本当に自信過剰というか、独善的な連中だ。
イラク戦争の終結は依然不透明。それなのに、もう完勝したつもりで、フセイン政
権崩壊後の暫定政府のポストの割り振りを始めたのだから驚く。
1日付の英紙ガーディアンは「フセイン後の暫定政権、米国がポスト独占」と報じ
た。それによると、イラクの新政権は23省庁で構成され、政権のトップに米国人ガー
ナー退役少将が座り、大臣ポストも米国人が独占。この大臣の下に、米国が任命した
4人のイラク人顧問を置くという。
米紙ワシントン・ポスト(1日付)も、暫定政府の人事争奪戦を報じている。ブッ
シュ政権が本気でイラク独占統治の準備を始めたのは間違いない。だとしたら、狂気
のさたと言うしかない。国際問題評論家の山岡清二氏がこうあきれる。
「ブッシュ政権はつくづく常軌を逸している。まだ戦争が始まったばかりだし、相手
のイラクは曲がりなりにも主権国家。それなのに勝手に戦後の大臣ポストの割り振り
をするなんて、まともな神経ではありません。“奪い取った領土は自分のもの。どう
しようが勝手”という戦国時代の武将と同じレベル、恐るべき野蛮さです」
思い上がったブッシュ政権が、イラク戦争の手柄=石油利権を独り占めにし、ロコ
ツな米軍占領政権を樹立する気だとしたら、米国は今度こそ世界中を敵に回すことに
なる。すでにロシアなどは仏独以上に米国から距離を置こうとしているし、イスラム
世界やイラク周辺国の反米感情、対立危機は高まる一方だ。このままブッシュの暴走
を許していたら、世界はとんでもないことになってしまう。
◆ (2)米国が樹立するイラク新政府は支持しないとイランが表明 ◆
戦争長期化のイライラから、ラムズフェルド国防長官とパウエル国務長官が相次い
で、イランとシリアを「イラク軍を支援している」と批判した。当然、両国は猛反発
で、日に日に対立が深まっている。イラク隣国の米国敵視は、戦後の大混乱要因だ。
もともとブッシュに“悪の枢軸”と名指しされているイランは、ハラジ外相が「イ
ラクでフセイン政権が崩壊しても、米国によってつくられたイラク政府は承認しない」
との声明を発表した。対決意識ムキ出しである。
→もっと詳しくご覧になりたいお客様は、こちらから有料版をお申し込みください。
http://www.ngendai.com/pay/index.html
──────────────────────────────────────
■ 《米英》主力部隊イラク軍と激突
──────────────────────────────────────
砂嵐とゲリラ出没で武器、弾薬、食料の補給ができず、バグダッド南約100キロ
のナジャフで足止めを食っていた米英軍が、再びバグダッドに向けて動き始めた。イ
ラク側も共和国防衛隊の精鋭を続々と南下させ、日本時間2日午前6時、米英軍との
間で大規模地上戦が始まった。
▼ カルバラ周辺で大規模地上戦 ▼
米軍は1日までの4日間で、バグダッド南部を防衛しているメディナ師団などに3
000発を超えるミサイル・爆弾を撃ち込み、「各師団の戦闘能力を50%減させた」
(統合参謀本部)と自賛。「もう休暇は終わりだ」(現地司令官)とバグダッド南1
00キロのナジャフ郊外にとどまっていた第3歩兵師団の主力部隊を、イラク軍が待
ち構えるカルバラ方面に進め、砲撃を開始した。
米軍にとって不気味なのは、フセインの故郷のティクリット防衛に当たる精鋭部隊、
ネブカドネザル機械化師団が南下していること。すでに一部部隊がヒンディヤ方面に
進出していることが確認されている。
「ヒンディヤはカルバラとナジャフの中間点にある要衝です。イラク軍はそこにハム
ラビ、アルニダ両師団も集結させている。ヒンディヤやヒラで市街戦に持ち込んで米
軍の主力部隊を止め、バグダッド南方80キロのカルバラに進出している第3歩兵師
団の先遣隊を孤立させ、背後からたたこうという作戦でしょう」(防衛関係者)
→もっと詳しくご覧になりたいお客様は、こちらから有料版をお申し込みください。
http://www.ngendai.com/pay/index.html
──────────────────────────────────────