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【ロサンゼルス=森田清司】米の人気歌手マドンナさんは、新作ビデオの中で、ブッシュ大統領に似た男性に手りゅう弾型ライターを投げ渡すシーンがあることなどから、1日、「この時期に不適切」として放映を取りやめると発表した。
放映が見合わされたビデオは新曲「アメリカン・ライフ」の発表に合わせ、開戦前に作成されたもので、軍服姿のマドンナが登場し、爆撃を連想させるシーンもある。過激さをセールスポイントとしてきたマドンナだが、放映見合わせの声明では「私は反ブッシュでも親イラクでもない」と、“戦時下”をおもんばかったコメントを出した。
一方、今週末公開予定の映画「what a girl wants」のポスターでも、女優アマンダ・バインズがピースサインをしている図柄が変更された。この作品は戦争や政治とはまったく無関係なコメディだが、配給元のワーナー・ブラザーズは、反戦運動を連想させて「誤解を招く恐れがある」と、差し替えの理由を説明している。
(2003/4/2/19:27 読売新聞 無断転載禁止)