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▲米共和党元大統領候補、パット・ブキャナン氏
「新保守主義の徒党は、アメリカの利益にならない一連の戦争で、我が国をわなに掛けようと策略している。」
私たちは、論客と公務員の陰謀が、アメリカの利益にならない一連の戦争で、我が国をわなに掛けようとしていると非難します。私たちは、彼らがイスラエルと共謀してそれらの戦争に火をつけ、オスロ合意を破壊していると非難します。私たちは、イスラエルを無視する国、パレスチナの人たちが彼ら自身の母国に有する権利を支持するアラブ世界の全ての国と米国との関係を計画的に破壊している彼らを非難します。私たちは、尊大、傲慢および好戦性によって、彼らがイスラム教と西側の世界の至る所の友達および同盟国を疎外したことを非難します。
原文:http://www.amconmag.com/03_24_03/cover.html
翻訳:http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/oyakodonburi/recent_news/recent_news2.htm
#新保守主義の徒党は、アメリカの利益にならない一連の戦争で、我が国をわなに掛けようと策略している。
▲増田俊男氏
「アメリカはイスラエルの利益代表だから、今回のイラク占領は単なる一里塚。これからイスラエルを中東全域に戦争の形で登場させるための環境作りをしているのだ。そのためには、イラク国内も近隣諸国も秩序が乱れ、イラクでの人民解放の波が中東全域に広がることが望ましい。イラクをかつての日本のように見事に統治してはならないのだ。混乱と戦争の中以外にイスラエルの領土拡大はあり得ないからである。今回のアメリカの世界軍事戦略が目指すは中東石油支配はもとより、「ユダヤの大義」と中国牽制にある。イラクの原油支配と、やがてオペック解体でサウジ・アラビアもアメリカの支配下に落ちるから、アメリカは中東原油の支配者。拡大を続ける中国経済は今後倍々ゲームで原油需要が増大する。中国の原油輸入はほぼ100%中東依存だから自動的にアメリカに首根っこを押さえられる。アメリカはイラクを下手に統治しなくてはならないのだから政治とは面白い。血を流さずこんなことを言えるのは日本が神の国だからである。」
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/
▲田中宇氏
★イラク戦争とブッシュ大統領の信仰
すでにフセイン政権後のイラクを統括する最高司令官として、米軍のジェイ・ガーナー退役少将(Jay Garner)が内定しており、クウェートにいるガーナーの動向が英米のマスコミで日々報じられ始めている。ガーナーは親イスラエル色の強い人として有名で、アメリカのイスラエル系ロビー団体「国家安全保障問題ユダヤ研究所」(JINSA)と関連が深い人物とされている。つまりネオコン陣営の人だと思われる。ガーナーがJINSAと深い関係でイスラエル寄りだということは、アメリカ東海岸のユダヤ系の人々によく読まれている雑誌「Forward」が指摘していることなので、たぶん間違いない。
http://www.forward.com/issues/2003/03.03.21/news8.html
この人事の問題点は、イスラエル寄りのアメリカの軍人が自国を統治することを喜ぶイラク人は全くいないと思われることである。イラク人は、アメリカがイラクを民主化したいというなら、それは歓迎かもしれない。イラク人は、民主化によって自分たちがフセイン政権時代より自由になれるかもしれない、と期待するからだ。だが、イラク人はほぼ100%イスラエルを嫌っている。ガーナーの就任は、多くのイラク人にとって「イスラエルの支配下に入る」ことと同じ意味に受け取られかねない。それは、イラク人にとって容認できるものではない。アラブ系アメリカ人がサダム後のイラクのトップになるならまだ良いが、それとは全く逆の人選である。
アメリカのタカ派は、それを自覚しつつ、このような人事をやっていると思われる以上、タカ派はイラクをわざと不安定にさせ続けたいのではないか、と考えざるを得ない。ブッシュ大統領がそういったことに気づいているかどうか、はなはだ疑問だ。大統領は中東情勢には疎いだろうから、フセインを倒しさえすれば中東が民主化できると思っているかもしれないが、だとしたらタカ派、特にウォルフォウィッツ国防副長官らネオコンによって騙されている可能性がある。
★911はユダヤによるユダヤのための戦争である
http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/oyakodonburi/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE11p.htm