現在地 HOME > 掲示板 > 戦争30 > 1158.html ★阿修羅♪ |
|
プレジデントモロンが北アイルランドで子飼いのトニーに出会う様子が放映された。
こりゃなんじゃ。ヤルタ会談に臨むルーズヴェルト気取り(マントじゃなくオーバーコートに身をくるんで)。一方のトニーはチャーチル(のつもりもその風格もない)よろしくご主人様をお出迎え。モロンはえらそうにコートのポケットに終始左手を突っ込んだまま。
いやいやこれはヒットラーとムッソリーニがベルリン・ローマ枢軸(悪の枢軸)結成のときの映像だよ。
ファシズムと戦った戦勝国側の戦後処理協議がヤルタ(実際は帝国主義的世界分割の会談)であれば意義は大きいが、このたびは二国のファシスト政権がおいしいパイの分け方を協議する場でしかない。分け方でミニ反発するトニーにモロンの顔はややひきつり顔。いらついた結果、威風堂々と己を飾ろうとしてもついついばか者よろしく、遊び人時代の癖が出てやくざ風情のポッケにお手手、飛び道具でも入れてんかいな。
この姿は電撃作戦でポーランド侵略を成功させたヒットラーの姿だった。「勝利」とは世界を敵に回したことを意味する。