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「終戦近い」と勝利ムード 米空母キティホーク
【米空母キティホーク艦上(ペルシャ湾北部)7日共同】米軍がバグダッド中心部に入ったとのニュースは七日、ペルシャ湾に展開中の米空母キティホークでも艦内のテレビで瞬く間に広がり、同湾に派遣されて約二カ月となる水兵らは「終戦が近い」と期待を膨らませた。
ゲイリー・エイヤー曹長(33)は「帰れると思うとうれしい。仲間の間で、戦争終結は近いと期待するうわさが何度も流れたが、本当にそうなるのか」と笑顔を見せた。湾岸戦争でも別の空母でペルシャ湾にいた同曹長は「湾岸戦争よりも長いと感じる」と話した。
戦闘機の中にはイラクで投下した爆弾の数を種類別に機体に塗料で描いたものも最近現れた。「(事実上の母港の)日本で自慢できる」と、あるパイロット。中には爆弾の絵が二十個以上並ぶ機体も。爆弾担当要員は「ちょっとした遊びさ。バグダッド攻撃が始まり、出撃は少なくなった。終わりは近い」と話した。
米空母ニミッツが中央軍指揮下に入りコンステレーション、エーブラハム・リンカーンと合わせてペルシャ湾を中心とする空母は一時的に四隻態勢になった。七日早朝、キティホークの艦橋からは、水平線にコンステレーションの姿が確認できた。同空母では数は少ないものの艦載機が出撃している。
(了) 04/07
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/news/0407-570.html