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(回答先: 英内務大臣の驚くべき告白(4月5日土曜):イラクからは結局とのころ大量破壊兵器(生物・化学・核兵器)は見つからないかもしれない。 投稿者 おにやんまブラザーズ 日時 2003 年 4 月 07 日 14:51:47)
大量破壊兵器が見つからないといったことは、米英は当初から、確定要素として捉えていたと思います。先ほど紹介した「アメリカの国家犯罪全書」の41ページの4行目にこうあります。
「ペンタゴンの防衛政策委員会議長リチャード・パールが2002年11月、次のように宣言していることからも明らかである。彼は、国連武器査察団委員長ハンス・ブリックスが、イラクは「まったく潔白」であると宣言しても、米国はイラクを攻撃するだろうと宣言したのである。」
また、大量破壊兵器だけを開戦理由にしたら、北朝鮮の方が先に攻撃しなくてはいけないといった理論矛盾が起こります。
ですから、いつの間にか、今回の戦争の目的が、大量破壊兵器から、「圧政」されているイラク民衆の「解放」であり、フセインの「首狩り」にすり替えられていました。問題は小学生でも分かるような嘘を、日本のメディアはともかく、アメリカのメディアも批判が出来ないよう、しっかりと管理されているということです。アメリカのジャーナリストが、日本や中国、ロシアなどのマスコミやジャーナリズムを批判する資格は、殆どないといっても過言ではないでしょう。