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サンデープロジェクトに見るイラク戦(戦況と予測ONLY)
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【サンデープロジェクト3月30日放送】
●パネルに見る「合同軍の予定」と「番組制作者の現状認識」
合同軍の予定 → 番組制作者の現状認識
短期決戦 → ハイテク兵器過信、地上軍10万人増強
バグダッド挟み撃ち → トルコから進攻できず
地上軍の進攻 → 予想以上の砂嵐、補給路確保で苦戦
イラク国民の解放 → 反米感情と愛国心
情報操作 → 中東メディアが実態を報道
●米ヘリテージ財団軍事アナリスト、ダナ・ディロンとの対話要旨
田原:アメリカの作戦に誤算はあるか?
ディ:サダム殺害に失敗し失望したが、計画通り進んでいる。米軍の損害は少ない。
田原:増強した地上軍は到着が遅いので、戦争が長期化するのではないか?
ディ:4月の中旬に増強軍が間に合う。決着に数ヶ月はかからない。
田原:少数の兵力で攻撃したのは、ラムズフェルドの失敗ではないか?
ディ:これから増派されていく。
田原:誤算はないのか?
ディ:サダムの殺害以外は、全く予定通りだ。
田岡:食料不足で悩んでいるのではないか?
ディ:戦争で補給の遅れが生じるのは当然のこと。間もなく十分な補給が届く。
田岡:後方を15万の兵力で600キロの距離を守れるか?
ディ:現在爆撃に頼っているが、必ず補給を果たす。イラクの地上軍は減少しているから可能。
田原:バグダッドの包囲後はどうするのか?
ディ:イラク軍の抵抗力により対応が変わる。101空挺部隊の能力が高くバグダッド中心部にだんだんと兵力を送る。市街戦は避ける。リーダーと軍事施設を破壊する。
田原:シーア派は抵抗するのでは?
ディ:そんなことない。一部だけだ。南部はサダムに反感を持つ。戦争に積極的に参加してない。
田岡:愛国心の方が、宗教の派閥よりも大きいのではないか?
ディ:米国は領土的な保安を守り、イラク人民に主権を返す。
田原:戦争終結とはどういう状態をいう?
ディ:フセイン政権とバース党が排除され大量破壊兵器が破壊された状態。
田原:バグダッドの人民にフセインたちは紛れたら、どうやって排除する?
ディ:難しいが、市民を守りながら、化学兵器を排除する。
田原:市民と兵隊の区別がつかないのではないか?
ディ:市民服を着ることはジュネーブ条約違反。しかし、それはあまりないだろう。
【サンデープロジェクト4月6日放送】
●米政府からのイラク戦極秘情報
独立総合研究所代表取締役青山茂晴氏によれば、日本はアメリカ政府から戦況や今後の予定について告げられ、4日(まで)にその内容が小泉首相に伝えられたという。
●内容要旨
※合同軍は4月25日前後にバグダッドを占領するだろう。
※現在、共和国防衛隊6個師団のうち最低4個師団が壊滅状態にある。
※今後は、第4師団を待たずに、第3師団だけで市街戦を展開するだろう。第4師団は第3師団と交代する形で投入されるが、そのときは戦争の長期化の見通しのときである。
※5日のバグダッド市内への地上進攻は、「市民に対する退避勧告」、「イラク軍に対する恐怖喚起」、「偵察活動」という3つの目的があった。これらの目的を達成次第、合同軍は夜間攻撃のみを行うようになるだろう。これは夜間ならば市民が屋内にとどまり被害を少なくできるからであり、少数の狙撃兵を使って行う。
●イラク軍の壊滅状況について
共和国防衛隊はバグダッドの周囲だけに布陣していた。合同軍の補給線が伸びきり、砂嵐が激しいことを好機とみて南下を試みたところ、攻撃に遭い6個師団のうち4個師団を壊滅させられた。合同軍の苦境が策略であったかについて日本政府はアメリカ側に尋ねたが、「ノーアンサー」という答えしかなかった。番組で示されたパネルによると壊滅状況は次の通り。共和国防衛隊はバグダッド西のムハラビ機械化師団と、東のアルニーダ機甲師団がだけが残存しており、北のティグリート周辺の2個師団と、南西のカルバラの1個師団、南東のクートの1個師団は壊滅した。国防軍は南に行くほど壊滅の程度が高い。南東のアマラ周辺の2つの部隊は50%、55%、南南東のクルナ、バスラ、ウンムカスル周辺の3つの部隊は60%、65%、90%、南のナシリヤ近辺の1つの部隊は75%が壊滅した。(数字は壊滅した割合。残存した割合ではない)
●包囲戦について
今後は包囲戦を行う。包囲戦を行う目的はイラク首脳陣の逃亡防止にある。その手段として、1週間程度の期間、大統領宮殿を中心にして、そこから30〜45キロのドーナツ圏内から包囲を試みる。バグダッド市内には特別防衛隊15000人が守備しているが、合同軍は北のバクーバ周辺から第137空挺旅団1000人が、西のラマディ周辺から特殊部隊が、南西のカルバラ周辺から第3歩兵師団が、南東方向から海兵隊第1機動部隊が、東方向から特殊部隊2000人が包囲し、ミサイル攻撃、航空支援も平行して行う。
●大量破壊兵器について
以下は日本政府に伝えられた情報ではない。昨夜(5日)、青山氏がシリアの関係者から受け取った情報。イスラエルの情報機関によれば、イラクの化学兵器はシリアに移しているとのことだが、これに関連して(?)シリアで大きな動きが2つあった。1つは軍事基地が戦争に備えて始めたということ。もう1つは指導層の子弟がシェルターに入る訓練を始めるようになったということ。
★一体何が本当なんだ?空港を占拠しているのはどちらだ?何十万人ものイラク兵はどこへ消えたんだ?CNNもNHKもサンプロも堂々と誤報を伝えているとでもいうのか?そんな解釈には無理があるぞ。