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(回答先: アメリカにフセイン政権を倒す意志は無い 投稿者 ジョンウェイン 日時 2003 年 4 月 02 日 01:10:47)
アメリカは、3月20日の空爆でフセインは死んだか負傷していて、そのあとに流されるフセインの映像フィルムはにせものかも知れない、などと主張し続けている。そうであれば「フセイン打倒」という目的は達成したのだから民衆殺戮は即時停止せよ。
なのに。その後の凄惨な殺戮は何だ?イラク国民に銃をつきつけておいて「自由にしてやる」だと?
毎度毎度演説を聴いていると、お山の大将よろしく、エゴむき出しで「イラク(の油)はおれのものだ。誰にも渡さん(国民のことなんか知ったこっちゃない)」と聞こえてくる。がむしゃらに皆殺しテロに突っ走っている。同語反復の締めくくりで「イラクに自由を」なんてほざいているときの姿は、自己陶酔のきわみ。思わず「ハイル・ヒットラー」と敬礼しそうになっちゃうよ。頭の中はさながらインディアンを蹴散らす騎兵隊。イラクを本気で我が物と思うところがジョージ・モロン・ブッシュの浅はかさ。しかし、しかし、そうは問屋が卸すまい。
侵略後の統治形態は、クルドはトルコとの関係で、シーア派はイランとの関係で、統治機構からは排除。GHQはみな米兵(親分、そりゃないっすよ、とプードル・ブレア)。周りはみな敵。結局フセインのバース党の暗黒支配に頼らざるを得ない。これじゃクビの挿げ替え国民にとっては元の木阿弥だ。日本占領後の天皇制再利用。格安のリサイクル商法。