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(回答先: 【al-khawarnaq掲示板】から[「イラクへの攻撃」湾岸諸国で発禁] 投稿者 medio 日時 2003 年 4 月 01 日 05:30:46)
エジプトの人気ポップ歌手シャーバン・アブデルレヒムさんが今年2月に出した反米ソング「イラク攻撃」が、開戦後からカイロで爆発的にヒットしている。
ビデオは売り切れ状態でカセットテープのコピー(海賊版)も100万個出回る人気ぶり。自ら作曲した「アメリカは夜も昼も空爆。イラクの次の標的はどこなのか。明日のことはだれも分からない」など、皮肉っぽいタッチの歌詞が受けている。
米英軍の空爆をアラブの同胞への攻撃とみるカイロ市民は多く、うっせきした反米感情を歌に託しているようだ。
アブデルレヒムさんはカイロの貧困地区で洗濯店を営んでいた。パレスチナ人の反イスラエル闘争が激化した2001年に「イスラエルが憎い」という歌が大ヒット。その後、新曲が次々と当たり、今やピラミッド近くに10階建てのビルを所有するお金持ち。
年齢不詳だが50代。白いパンタロンに赤い靴、腕時計をふたつ付けた派手な姿で登場、音楽専用の衛星チャンネルで顔を見ない日はない。(カイロ共同)
[毎日新聞4月1日] ( 2003-04-01-18:40 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030402k0000m030032000c.html