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31 March 2003(月)
このCNN報道(30March)でいきなり(ある意味で)
なぜボツリヌス菌毒素の話をだしてきたのか、とても興味
ぶかい。米英の脅威の創造 part3ぐらいが始まったような
気もしますね。
英国でのリシン報道。。3回ぐらいの逮捕劇報道の翌日
必ず、英軍(戦車、兵隊、そして戦闘機)派遣のニュースを
うち消すように報道がありました。
国民に派兵の理由も説明せず、国会でもなんの根拠のある
説明もないまま。。
派兵が終わったあとリシン報道は皆無です。
(フランスのリヨンでのいやがらせの報道が一件あるけど)
誰もその後逮捕も。リシンを誰が持ち込んで云々という報道も皆無です。僕はすべてでたらめの事件。
麻薬か何かやっていたのでしょうけど。リシンとは無関係
だったのではないかと思ってます。
このリシン報道のきっかけは元をたどると、
Sunday Timesだかの記者がアフガンのアルカイダのキャンプ
で“めっけた”らしいですが。
あの壁にはアラビア語でいっぱいいろんなことが書いてあったけど、なぜかリシンだけは RICINと事態も違うし、
新しい感じがしたし、なんと英語で書いてあった!。
この時から英軍はリシン。。パンツに隠せる大量破壊兵器作戦でいつか仕掛けをやろうと計画してたのではないかと
思います。このTimesの記者は今どこにいるのか興味がありありますね。
サウジの米国からの資金引き上げの記事を書いたのも
確かこの人ですね。記者の名前があとでわかればupしますね。
ワシントンでの反戦運動をみて
ニューヨークタイムズ(国防省の垂れ流し報道機関に
なってしまった)が我々はもっとイラクとアルカイダの関係についてちゃんと分析すべきだったという笑っちゃう報道が
先日ありましたが。。ひどいね。
(Washington Postも今タレ流し新聞になってしまいましが)
このCNN報道、今ボツリヌス菌毒素の話なのか?
みなさんのご意見を聞きたいですね。
米の炭疸菌報道。。皆無ですね。戦争賛成の意見が
50%越えてたからもうその脅威の創造必要なくなったのでしょう。
あの犯人。。国防省かCIAのご近所か身内の人だったら
そりゃ逮捕できないよね。。あれはいったいなんだったの?
犠牲者は国益に奉仕したんですかね。
ご参考:
猛毒リシン(Ricin)報道はウソでないだろうか。
→http://plaza.rakuten.co.jp/scotgorosan/diaryold/20030108/
サリンよりも猛毒のBOTOXシワとり注射美容法.
→http://plaza.rakuten.co.jp/scotgorosan/diaryold/20030106/
五郎。
***************
CNN報道:http://www.cnn.co.jp/science/K2003033000336.html
米で高まる「ボツリヌス菌テロ」の恐怖
2003.03.30
Web posted at: 15:40 JST
- CNN/AP
ワシントン――自然界に存在する毒として、最も強力とされるボツリヌス菌毒素。たった1グラムで100万人以上が死亡するほど
だという。米当局では、これがテロリストに使われる恐れもあるとみて、警戒感を強めている。
米国立衛生研究所(NIH)でバイオテロ対策を担当するアンソニー・フォーシー博士は「ボツリヌス菌によるテロはわれわれの最優
先課題。あらゆる手段を動員して対策の整備に当たっている」と語る。だが現状は厳しい。もしも今、米国内の食品流通経路にこ
の毒素が混入されたら、01年秋の炭疽(たんそ)菌事件をはるかに上回る被害が出ることが予想される。
ボツリヌス菌は土壌中に広く生息し、増殖する際に猛毒を生産する。汚染された食品を食べたり毒素を吸い込んだりすると、次
第に神経がまひし、重症例では呼吸に使う筋肉も動かなくなって死亡する。天然痘などと違って周囲の人に伝染することはないが
、通常でも米国内で年間約120人がボツリヌス菌による食中毒にかかる。生物兵器への使用は第2次世界大戦中から研究され
、日本のオウム真理教が散布を企てたこともある。95年には国連の調査により、イラクが大量のボツリヌス菌毒素を保有していたこ
とが判明した。同国の現在の保有量は、世界中の人間を3度殺せるほどだとの指摘もある。
治療には抗体の投与が有効だが、ある米当局者によると、米政府が用意しているのは約1000人分にすぎない。子ども向けの
抗体を作っているのはカリフォルニア州のみで、その事業も州の財政難により存続の危機にさらされている。当局では、今年末をめど
に抗体の追加生産を進める一方で、より効率的な抗体生産技術の開発にも着手している。
ただ、ボツリヌス菌毒素は一定時間空気や日光にさらせば毒性を失い、加熱や塩素による消毒も可能だ。また発症後も人工呼
吸器の補助があれば、高い回復率が期待できる。専門家は、いたずらにパニックを起こすことのないよう国民に呼びかけている。