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(回答先: 開戦前、部隊縮小を指示 ラムズフェルド米国防長官がと米誌 [kyodo.co.jp] 投稿者 ひろ 日時 2003 年 3 月 30 日 12:08:14)
米国防長官、軍幹部との対立否定 戦争は計画通りと
2003.03.31
Web posted at: 14:59 JST
- CNN
ワシントン(CNN) ラムズフェルド米国防長官は30日、米ABCテレビに出演し、「イラクに派遣する米軍の規模を長官が、軍幹部の提言より小規模のものに抑えたせいで、イラク軍の抵抗に苦戦している」との一部報道を否定した。さらに、「増派部隊が到着するまで、地上軍は進軍をやめて待機する」との報道についても、これを否定した。
ラムズフェルド長官はABCの「ジス・ウィーク」で、「われわれはバグダッドまで49マイル(約80キロ)まで迫っている」と述べ、バグダッド進攻に向けて待機しているわけではないと強調。フセイン大統領の置かれている状況は「決して幸せなものではない。北からも南からも包囲されつつある。なのに大勢が、作戦はうまくいっていないと騒ぎ立てている。作戦はうまくいっている」と述べた。
ニューヨーカー誌など一部の米国メディアの報道で、中央軍のフランクス司令官や国防総省幹部がより大規模な兵力を投入してから地上戦を開始するよう提言していたのに、国防長官がこれを退けたと伝えられたことについては、長官はこれを「フィクションだ」と否定した。
司会者が「イラク軍を甘く見過ぎていたのではないか」などと質問すると、作戦の立案者はフランクス司令官だと強調。「私の作戦だということにしてみたいが、まとめたのはフランクス司令官だ。優れた作戦だ。創造的で画期的で、うまくいく」と述べた上で、「(作戦がだめだと)検死報告をするにはまだ早すぎる」とつけたした。
司会者がさらに「今回より易しく見える湾岸戦争には55万人近くの兵を送ったのに、今回は半分でよかったのか」と尋ねたところ、長官は「湾岸戦争では、派遣しても使わない兵力が多かった」と答えた。
フランクス司令官もこれに先立つ30日の会見で、ニューヨーカー誌などの報道を否定。作戦立案をめぐり国防長官から圧力がかかったことはなく、イラクにおける軍事作戦の進行を全面的に指揮しているのは作戦司令官の自分だと強調。イラク攻撃の作戦がどうやって練り上げられたか、「知る者はとても少ない」と司令官は話した。
マイヤーズ統合参謀本部議長も同日、イラク攻撃に派遣された米軍の規模は、「フランクス司令官が希望した通りのもので、司令官とわれわれが合意した通りの装備を備えている」と記者団に述べた。
http://www.cnn.co.jp/top/K2003033100636.html