現在地 HOME > 掲示板 > 戦争29 > 728.html ★阿修羅♪ |
|
「アエラ」最新号が、面白い記事を載せています。2月20日の米軍の対イラク戦開戦日の、イラク首脳を狙ったピンポイント攻撃の情報源は、フセインの長男の”馬鹿息子”ウダイではないか、というのです。ウダイは、バグダッド防衛の責任者が次男のクサイになったことに激怒している、との報道も以前にありましたし、ダブヤ以下のイディオットでもありますから、大局もわきまえず、クサイ憎し、フセイン憎しでCIAに通報する位のことはやりそうですね。
まるで、本能寺の変のあとの信長の馬鹿息子どもの愚かな振る舞いを髣髴とさせます。結局、こちらの馬鹿息子どもは秀吉に皆殺しにされましたが。ウダイも、米国の攻撃で死亡したのではなく、フセインに殺されたのかも知れません。
もっとも、この情報自身が、フセイン政権のイメージダウンを狙った米国のカウンターインフォメーションかも。まあ、戦時の米国の発表は、大手メディアの記事も含み、全てウソと思った方がいいでしょう。
勘違いしている人も多いようですが、米国は民主主義だから世界帝国になったわけではなく、「世界帝国を維持するには、独裁制より、民主主義の方が、うまくいくから、民主主義政治体制をキープしている」だけです。戦時となれば、どんな謀略もいといません。そのことが、民主主義と矛盾する、と思っているのは、米国のこうした構造を知らない”呑気な善人”だけです。