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金が無いから無茶な計画で侵攻したってことでしょうか?
給料は安いは、一日一食の食事で最前線に立っている兵隊さんには耐えられない話ですね。精密誘導弾と兵隊さんの給料を比べると理不尽さに腹がたちます。
金も無いのに、戦争吹っかけて自国兵士を捨て駒にする。
これが”正義”の真相のようです。
制服組からラムズフェルド長官への批判 米紙報道
【ワシントン佐藤千矢子】30日付の米紙ワシントン・ポストは、国防総省の制服組からラムズフェルド米国防長官への批判が出ていると伝えた。イラク戦争開戦前に米中東軍が作成したペルシャ湾岸地域への米軍配備計画を、長官が何度も変更させたことが、現在の米地上部隊の兵力不足を招いたと指摘されているという。これについて長官は同日、記者団の質問に答え、「兵力数の判断はフランクス米中東軍司令官が作成した作戦の結果によるもので、大統領ら多くの人に承認された優れた計画だ」と激しく反論した。
報道によると、ラムズフェルド長官は、制服組に対する不信感や「身軽で機動力のある軍がイラクのフセイン大統領を打倒できる」との持論を証明するため、軍配備計画を細かく管理。米国やドイツに駐留する一部の部隊派遣を計画からはずすなどの変更を求めた結果、イラクに侵攻した米軍地上部隊は「あまりに小規模、無防備、補給不足」になったと非難を浴びているという。
また度重なる計画変更のため、全体の配備が約50日遅れたうえ、第4歩兵師団、第1機甲師団などの派遣の遅れも招いたと指摘されている。
これに対し、ラムズフェルド長官に近い国防総省高官は「作戦計画の原案は、冷戦時代の発想に基づいたひどいものだった。長官はより柔軟な計画にするために多くの質問をぶつけた」と話しているという。
一方、ロイター通信によると、31日発売の米誌ニューヨーカーは、ラムズフェルド長官は地上部隊の派遣数を減らすよう開戦前に6回以上の計画変更を指示したと報じる。国防総省の作戦計画担当者の話によれば、長官は「安上がりの戦争」を目指すとともに、精密誘導弾が勝利をもたらすと信じている、と伝えているという。(毎日新聞)
[3月30日23時31分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030331-00000053-mai-int
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