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砂漠の中の燃料基地?
7時のNHKTVのニュースで、米軍が設営した燃料基地をやっていた。
砂漠のを数メートル掘り下げそこに設営されている。見たところ馬鹿馬鹿
しいくらいに巨大なゴム製の氷枕のようなものである。
アナウンサーも言っていたが、銃弾を数発撃ち込まれたり、火でもつけ
られたらお終いだろう。
戦車や装甲車両など、もちろんのこと燃料がなければただの馬鹿でかい
鉄の塊である。特に戦車などは、自動車などと違って燃費が悪い。自重が
重いからだ。まして、下は砂地である。ますます燃費が悪くなる。普通の
道路をジョッギングするより、砂地をジョギングするほうが疲れるのと同
じ理屈だ。恐らく、数百メートル/リッターだろう。
ペルシャ湾から5〜600kmに及ぶ補給線の確保は容易ではないはず
だ。アメリカのシナリオでは、途中経過する都市などの住民が解放軍とし
て迎えると言うことが前提となっていたのだろうか。皮肉なことに、ニュ
ースにも何度も出てきている場面だが、米軍の援助物資をもらったイラク
の市民が援助物資を奪い合うようにしてもらった後、な、な、なんと「サ
ダム・フセイン万歳」を叫んでいる。これには援助物資を配った米軍も驚
いただろうね。(^^;
アメリカはひたすら負けるために戦争に突っ込んだような感じである。
イラクではなくアメリカの方が「衝撃と畏怖」を感じる日もそう遠くない
のではないだろうか。