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■アンマン
アンマン旧市街。アルフセイン・モスクの28日の金曜礼拝は、機関銃を据えた車両や多数の警官が取り囲む中で行われた。宗教指導者は米英両国によるイラク侵攻を非難したが、人々を扇動することは避けた。
説教の後、旧市街の大通りキングタラール通りでデモが行われたが、厳戒態勢下、比較的整然と進んだ。
参加者の声を聞いた。アラブ各国指導者を痛烈に批判する人が多い。アンマンに住む工員アブドラさん(31)は「同胞が殺されているのに何もしないアラブの指導者は、どうしようもない。サダム(フセイン・イラク大統領)は支持しないが、各国指導者はサダム以下だ」と吐き捨てた。
「サルだ」「ロバだ」。米英に軍事協力するクウェートやカタールなどには特に強い批判が向けられる。「米英の後ろ盾がなければ、同胞たちはあんな政権をとっくにつぶしている」という言葉も。
イラク南部バスラから出稼ぎに来ているカーゼムさん(25)は「サダムは、アラブ支配を狙う米英に対し、立ち向かっている。この戦争はアラブ民衆にだれが本当の指導者なのかはっきりさせた」。 (03/28 23:10)