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「警報がないままミサイルがクウェート市に着弾 [CNNニュース]【米軍の弛緩ぶりは目に余る。イラク南部は混迷状態か】」
( http://www.asyura.com/0304/war29/msg/462.html )
「クウェート市の大爆発は「爆弾テロ」の可能性/カタールのドーハでも「テロ」の疑いがある爆発 [CNNニュース]」
( http://www.asyura.com/0304/war29/msg/465.html )
に続く情報です。
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日本時間で今日明け方に起きたクウェート市内の大爆発は、主要メディアから「爆弾テロ」説がまったくなくなり、低空を飛来してきた中国製「シルクワーム」によるものだと統一されている。
「CNNニュース」は、大きな爆発が起きたショッピングセンターの近くだという海岸にある桟橋の様子を示し、桟橋歩行用部分の板が2、3mにわたってなくなり板を支えていた鉄骨が歪んでいるのは、突き抜けた「シルクワーム」が着弾したからだと説明した。
しかし、この“大爆発”は、ミサイルの着弾と考えるよりも「爆弾テロ」と考えるほうが素直であろう。
1)米軍の防空網から考えて、低空で飛行したとしても「シルクワーム」を探知できなかったとは考えにくい。
2)イラク南部から発射された「シルクワーム」が、クウェート市の中心部にあるショッピングモールに見事にヒットするというのも考えにくい。
3)「シルクワーム」が、建物に当たって大爆発を起こし、さらに突き抜けて桟橋の歩行部分の板を吹き飛ばし、それを支えていた鉄骨を曲げるというものとは考えられない。
クウェート市の中心部で大きな「爆弾テロ」が発生したという事実がもたらす政治的衝撃の大きさが、「シルクワーム着弾」に帰結させていると推察する。
軍事情報に詳しい方のフォローを期待する。