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http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2003C127
イラクのイスラム導師等によるジハード(聖戦)の呼びかけ
※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めて下さい。
※ 本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
※ また、法令上の強制力をもって渡航を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
※ 外務省では、皆様の快適で安全な海外渡航・滞在のため、こうした情報の適切且つ迅速な提供に努めておりますが、ご不明な点などあれば、末尾の連絡先までお問い合わせ下さい。
※ 本件渡航情報は下記のとおり発出されましたが、随時更新されます。
1.3月28日付バグダット発外電によれば、イラクにおいて高位のイスラム導
師(イマーム)であるアブドル・ガッファール・アル・カイシ師が金曜日の礼拝
の中で、ライフル銃を掲げながら要旨以下のとおり述べて、全てのイスラム教徒
に対しジハード(聖戦)を呼びかけたことを伝えています。
(1)全てのイスラム教徒とアラブ人に対し、今日こそは、イスラム教徒にとっ
て義務となったジハードの日であることを呼びかける。
(2)ジハードに参加しないことは、神の命令に背くことになる。
なお、同27日には、シリアのイスラム最高指導者(ムフティ)であるシェイ
ク・アハマド・キフタロ師が声明を発表し、イラクに侵攻している米・英軍に対
して自爆テロによる攻撃を呼びかけていることが報じられています。
2.イラク情勢をめぐるテロの脅威や米国権益等に対するテロ攻撃の危険につい
ては、これまでも随時渡航情報を発出して注意喚起しています(3月20日付広
域情報「対イラク軍事行動に伴うテロの脅威」、同日付広域情報「テロ攻撃に関
する米国務省の警告・タリバーン指導者によると見られる声明」等)。上記のジ
ハードの呼びかけ等の影響力やテロ攻撃との相関関係が必ずしも明確となってい
る訳ではありませんが、最新の関連情報の入手に努め、テロ事件や不測の事態に
巻き込まれることのないよう、テロの標的となる可能性のある施設等危険な場所
には近付かない、多数の人が集まる場所や周囲の状況に警戒するなど安全確保に
十分注意を払って下さい。
また、テロ事件や不測の事態が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じ
て適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。
(問い合せ先)
○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線)3100
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線) 2902
○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen