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(回答先: バスラ砲撃の“主犯”は英軍戦車と米軍アパッチヘリ − 救急車やアルジャジーラまで銃撃される − [アルジャジーラ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 29 日 06:06:02)
【ロンドン=飯塚恵子】英陸軍のジャクソン参謀総長は28日、イラク第2の都市バスラ(人口約150万)で同日、市民約2000人が市内から脱出を図り、フセイン政権に忠実な民兵組織がこれに砲撃したことを明らかにした。
バスラ周辺に展開する英陸軍は同日、民兵組織と交戦し、市民約600人が市外に逃れた。
英軍によると、バスラ市民は現地時間で27日夕ごろから、歩いて市外へ逃げ始めた。バスラでは、開戦直後の21日から、市の半分で水の供給が止まるなど、深刻な食糧、電力不足が起きており、市民は窮状逃れで脱出を試みたようだ。民兵組織は、市外まで市民を追って迫撃砲などで攻撃を加えた模様だ。
バスラでは、25日にイスラム教シーア派住民が、イラク支配政党バース党に反発して蜂起したことが伝えられたばかり。27―28日の市民の大量脱出は、バスラ情勢が依然不安定であることを示す。英軍事筋によると、市内にはフセイン政権に忠実なイスラム教スンニ派の民兵組織が、シーア派が多数を占める住民を威嚇、虐待しているという。英軍は、避難民救援を強化する一方、この動きが体制崩壊の兆候として注視している。
(2003/3/29/02:18 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030328i115.htm