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[ワシントン 27日 ロイター] 米陸軍幹部は、延びきった補給線とイラク軍の激しい抵抗が米軍のバクダッドに向けた進軍を阻んでおり、対イラク戦争が長期化する可能性は高まった、との見方を示した。
ウィリアム・ウォレス米陸軍中将はワシントン・ポスト紙に対し、ゲリラ戦を展開するイラクの戦術は米軍がこれまで予想しなかったものだ、と語った。
同中将は、「われわれが戦っている敵は、これまでの対戦相手と異なっている」としている。
過去1週間の戦闘で、一部が予想していたよりも戦争が長引く可能性が高まったか、との問いに同中将は、「そのように見えるようになった」という。
ブッシュ米大統領は27日に行われたブレア英首相との会談後、イラク戦争について、「どんなに長くなろうとも」フセイン大統領を追放するまで続ける、と述べた。
ワシントン・ポスト紙によると、米第101空てい部隊と米第3歩兵部隊は、10日分の食糧・水・燃料・弾薬などの供給を待つためにバグダッドに向けた進軍を休止した。
ウォレス中将はイラク中部の米第101空てい部隊の前線司令部でワシントン・ポスト紙に、「われわれは、いずれかの時点で補給力を高めなければならないことを認識していた。今が大体予想していた(補給の)時期だ」と語った。