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(回答先: イラク戦争：韓国政府機関が反戦の意見書を発表 ［毎日新聞］【日本政府よりも正常度がずっと高い】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 26 日 18:54:23)
政府が公式的に米国のイラク戦争を支持し、工兵・医療支援部隊の派遣を推進しているなか、国家人権委員会（委員長：金昌国（キム・チャングック））が26日、イラク戦争反対の立場を公開表明し、波紋を呼んでいる。
国家人権委員会は大統領が委員長を任命し、政府の予算支援を受ける公務員によって運営される政府機関である。ハンナラ党はこれを指摘し、金委員長の謝罪および辞退を要求した。
国家人権委員会は同日午前、緊急全員委員会（委員8人）を開き、出席した7人のうち6人の賛成を得て、「イラク国民の生命と安全を脅かすイラク戦争に反対する」という旨の委員会意見書を採択、発表した。
人権委は同意見書で、「この戦争は国連の合法的承認を経ていないまま始まった不法的な戦争で、数十万の命を蹂躙しかねない非人道的な戦争だ」と規定し、「イラクの民間人の無差別的な犠牲を強いている戦争がこれ以上続くのに反対する」と示している。
人権委はまた、「大韓民国憲法は国際平和を維持する一方、侵略的戦争を否定するよう明記している。イラク戦争に対する政府の慎重な判断を勧告する」と付け加えた。
人権委は、▲イラク戦争反対、▲イラク問題の平和的な解決、▲イラク戦争犠牲者の人権保護に向けた韓国政府と国会の努力、▲イラク戦争に対する反戦・平和・人権の大原則固守などを「公式」意見として提示した。
人権委の職員30余人はこれに先立ち25日、「人権を蹂躙する戦争と派兵に反対する」と題した声明書を通じ、「韓国政府が進めている派兵に反対する。イラクに対する武力攻撃は侵略戦争を否定する憲法にも反する」と語った。
ハンナラ党の朴鍾熙（パク・ジョンヒ）スポークスマンは同日、「政府機関が事実上大統領の意に反する立場を示したのは、本分を忘れた国論分裂扇動行為だ。国会の派兵同意案の採決を前に業務領域外の反戦世論の拡大の先頭に立ったことに対し、人権委員長は国民の前で丁重に謝罪し、辞退すべきだ」と要求した。
韓在賢（ハン・ジェヒョン）記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/03/26/20030326000030.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。