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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 3月27日号(平日毎日発行)
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail(有料版)』より一部の記事を抜粋して配信
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◆◇ Today's Head Line
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_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
自爆テロ指令
南部で最大規模戦闘 イラク兵500人死亡
フセイン バグダッド決死隊に化学兵器使用を許可
■ 補給路寸断の地獄絵 米軍が逆に“兵糧攻め”にされる
■ 「予想以上の米兵犠牲者」で始まった ホワイトハウス内の深刻な対立
■ 米軍が自慢するハイテク兵器の「コケおどし」
■ フセイン親衛隊の冷酷な都市ゲリラ戦
■ ブッシュの戦争強行が誘発する「世界各地でテロ続発」の不安
■ 《ブッシュ》暴力で世界を意のまま これでは安全な国はなくなるという懸念
■ 戦争で景気はさらに悪化するのに 忠犬・小泉いくら金を出すのか
■ 財務省またムダ遣い G7に7000万円チャーター機
■ 【ビジネス&企業News】
・ イラク攻撃長期化 生保危機再燃の恐怖
・ 新日本石油・渡文明社長 原油価格は1バレル25ドル程度に
・ 《株価乱高下》“重松製作所”“興研”“細谷火工”
防衛関連企業の一喜一憂 ……他
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【霍見芳浩のニッポンを斬る】
金正日もいずれブッシュをまねる ──
▼ 【この会社の人と事件(笹子勝哉)】
みずほG 1兆円増資 これからが大変な「後始末」 ──
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
イラク戦況しだいで乱高下 ──
▼ 【耳より情報】
イラク銘柄の目玉は「商社」 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ ヤフー株式分割後の株価は? ──
・ 「自社株買い緩和」は期待薄 ──
▼ 【サラリーマンワイド】
・ 余計なお世話!?
デートコースを決めてくれる新商売1000円から ――
・ 親の覚悟 カネはどうする? ――
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≫ 坂井議員 ミニスカ秘書に罪かぶせ逃げの一手
≫ ホームレス全国で2万5000人
≫ K―1脱税でパソナ南部代表を聴取〈東京地検特捜部〉
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 自爆テロ指令
■ 南部で最大規模戦闘 イラク兵500人死亡
■ フセイン バグダッド決死隊に化学兵器使用を許可
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イラク全土を覆う砂嵐に阻まれながらも、米英軍は首都攻略に向けてバグダッドを
包囲しつつある。イラク南部では各地で激しい戦闘が行われ、カルバラではこれまで
で最大規模の激戦がありイラク兵が500人規模で死亡した。また、バスラでは、反
フセインのシーア派らが住民蜂起しイラク軍は苦戦を強いられている。首都で米英軍
を迎え撃つイラク軍は精鋭部隊を市内と郊外に配置。フセインは化学兵器の使用許可
を出したといわれ、決死隊による自爆テロ攻撃も不可避。米英、イラク両軍ともバグ
ダッド最終決戦に向けた陣形を構築中だ。
* * * * * *
バグダッドまで80キロと迫った米軍は、いよいよイラク精鋭部隊との本格的な地
上戦に入る準備を開始した。米英軍は二正面からバグダッドに攻め込む布陣だ。
ブレア首相は25日、記者会見で「この戦闘が決定的になる」と宣言。開戦から1
週間となるイラク戦争は戦局全体を決する最大のヤマ場を迎えた。
米軍は難航したユーフラテス川の要衝ナシリヤ攻防戦で、部隊移動の要となる2本
の橋を確保。バグダッドへの新たな進撃路を開き、約4000人がバグダッドを目指
して続々と渡河している。
現地は、米CNNテレビが「どこも黄色い砂ばかりだ」と実況中継したほど、激し
い砂嵐が吹いているが、砂嵐が止まったら米軍は一気に総攻撃を開始する。
第3歩兵師団の決戦場所となるのは、共和国防衛隊の中でもエリート部隊の「メデ
ィナ機甲師団」が待ち受けるカルバラ周辺。海兵隊はクートで、やはり共和国防衛隊
と対峙する。
イラク軍の予想外の抵抗に苦戦している米軍は25日、とうとう無差別爆弾の「ク
ラスター爆弾」を使用。いよいよ米軍も、何でもありの戦いを始めている。
◆ フセイン「自爆テロ」指令 ◆
米英軍を迎え撃つイラク軍も激しい抵抗を始めている。フセインは25日、国営テ
レビで「小さなグループに分かれ、前線もしくは後方の部隊を攻撃せよ」「敵が休ん
でいるときを狙え」などと国民にゲリラ戦による徹底抗戦を指示した。
高揚したイラク軍はバスラで米英軍に制圧された空港を奪回に向かっているほか、
民兵は南部のフォアで自爆テロを仕掛け、米英軍の戦車1台を破壊した。エジプトや
シリアなどのアラブ諸国からはこれまでに500人近い義勇兵がイラクに集結してい
るため、こうした自爆テロは今後、急増するとみられる。
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■ 補給路寸断の地獄絵 米軍が逆に“兵糧攻め”にされる
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首都バグダッドに80キロと迫っている米英軍の地上部隊は、一両日中にもイラク
軍の最精鋭部隊、共和国防衛隊と激突する。激戦が予想されるが、最悪の事態は戦闘
の最中にイラク軍のゲリラ作戦によって、後方の補給路を断たれることだ。そんな事
態になれば、前線の部隊は孤立。食糧も弾薬も届かないまま、殺気立ったイラク兵に
皆殺しにされる地獄絵になってしまう。
▼ クウェート⇔バグダッド 伸び切った600キロの生命線 ▼
補給路を断たれた軍隊が予想外の敗北をするのは珍しいことではない。
第1次世界大戦中の1914年、英軍はイラク南部の都市バスラ(当時はトルコ領)
を攻略、バグダッドを目指したが、アラブ部族兵に補給路を断たれ、救援軍も総崩れ。
結局、8000人の部隊が降伏した歴史がある。
クウェート国境からバグダッドまではチグリス、ユーフラテス川沿いに600キロ。
東京から岡山までの距離があり、バグダッドで戦う前線に物資を補給するのは、想像
を絶する困難を伴うのだ。軍事ジャーナリストの田岡俊次氏がこう言う。
「米陸軍の1師団は燃料や食糧など1日に4000トンもの物資を必要とする。前線
に3個師団が展開すれば、物資を積んだ5トントラックが毎日2400台到着する必
要がある。クウェートから前線までは2日間かかり、積み荷、荷降ろしにも手間がか
かるので4万台ものトラックが走り続けなければなりません」
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