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今日(3・26)昼前に放送されたテレビ朝日の「ANNニュース」は、自分たちが持っているイラク観が整合性を保っていないことを露呈するものであった。
まず、ANNの独占取材として、“人道援助”(爆笑)を陸揚げ拠点にしようとしているウムカスルの街の様子を伝え、「フセイン政権の独裁で言論の自由を奪われ抑圧されてきたイラク人の真意はわからない」とまとめた。
それとは別に、ヨルダン在住のイラク人男性集団が、侵略軍と戦うためにイラクに戻ろうとしているバスのなかの様子を撮影し、「ナジャフに戻って戦う」などと言ったイラク人男性の声を伝えた。
「フセイン政権の独裁で言論の自由を奪われ抑圧されてきたイラク人」が、戦争という大混乱に陥り戻るだけでも命を失う可能性があるイラクにわざわざ帰って戦おうとしている“現実”が何を意味しているかは、少し考えればわかるはずである。