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米国防長官、イラク作戦計画への批判に反論
[ワシントン 25日 ロイター] ラムズフェルド米国防長官とマイヤーズ統合参謀本部議長は、米軍のイラク攻撃に関連して、専門家から兵力や装備が不十分だったのではないかとの批判が出ていることについて、米国の作戦計画に問題はなかった、と反論した。
マイヤーズ統合参謀本部議長は、会見で、作戦は「素晴らしいプラン」であり、この作戦のおかげで、攻撃開始から1週間足らずで「バグダッドの玄関先」と言えるイラク領内320キロまで進軍することができた、と主張。
ラムズフェルド国防長官も、「米国民は、現地で起きていることを非常に良く分かっていると言わざるを得ない。一部の専門家は、そうでないかもしれないが」と述べた。
複数の専門家は、ロイター通信に対し、軍の判断ミスにより、本国に重要部隊が残され、イラクに投入された兵士の数や装備が不十分だった可能性がある、と指摘していた。
また専門家の間では、「なぜイラクの軍事目標を空爆で徹底攻撃せずに、地上軍の投入を急いだのか」、「国防総省は、なぜイラク兵の大量投降を想定したのか」、「イラク北部になぜ大量の兵力を投入しないのか」といった疑問も浮上している。