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米海軍、クラスター爆弾使用認める 空母艦載機から投下
米海軍は25日、イラク空爆のためペルシャ湾に展開中の空母キティホークの艦載機が同日、対戦車用の「クラスター爆弾」を使用したことを明らかにした。同爆弾は非人道的兵器として対人地雷同様、規制を求める動きがある。
米海軍広報によると、FA18戦闘攻撃機が同日正午から午後2時半の間、バグダッドの南、カルバラで、イラク軍のミサイル補給車両に同爆弾2個を投下した。開戦後、同空母艦載機からの投下は初めてという。イラク軍の損害などについては明らかにしていない。
このクラスター爆弾は重さ約550ポンド(250キロ)、長さ約2メートル。投下後、空中で上下にふたが開き、中から長さ20センチほどの小型爆弾約250個が広範囲に飛び出る仕組み。小型爆弾の先は弓矢のようにとがっており、戦車の装甲を貫通してから爆発する。不発弾が多く残り、長期にわたり危険を及ぼすとされる。米海軍も、歩兵のみの部隊を狙った投下はしない方針をとっている。(米空母キティホーク艦上=石原剛文)
(米軍の「従軍ルール」のもとで報道しています)
(03/26 10:19)